数週間前にネジバナの花を撮影した公園に行ってみた。ネジバナの実を撮影したかったからだ。
ネジバナの生える場所は芝生なので、公園の管理業者が芝ごとネジバナを刈ってしまっていないか心配だったのだが、公園の端っこの芝は刈残しが多く、ネジバナも多く見られた。
こっちが若い実で
茶色くしょぼくれたのが熟した実。
熟した実はどれも割れていて、この隙間から種をこぼすのだろう。
熟した実の中に割れていない実は一つも見つからなかったので、熟したらすぐに割れるのかもしれない。
熟した実を振ると、塵のように細かい種が沢山出てくる。これをちゃんと拡大して撮影するのは今の僕の装備じゃ無理そうだ。顕微鏡持っていないんだよなぁ。
さて、今日もオオバコの定点撮影。定点撮影をしている個体は、万が一に備えて4株用意してあるのだが、そのうちの一つがちぎられてしまっていた。撮影場所は人気のない林道の入り口であることから、人の仕業だとは思いにくい。シカが食べたりしたのだろうか?
雌花が咲き終わった後に雄花が下から上に咲いていっているのがわかるだろうか?
あと1カットで雌性先熟の撮影は終わりにしよう。
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