2026年4月14日火曜日

少しだけ忙しい

 


ツツジが咲き始めた。ツツジの花粉はベタベタしていて、糸を引くので虫に付きやすい。
ツツジと言えばアゲハチョウとの組み合わせが定番なので今年は絶対にそのシーンを撮影したいのだが、近所のツツジにアゲハチョウが訪花している様子を見たことが無いので、どこかツツジの咲いている大きな公園に行った方が撮れそうだ。

ツツジの花には模様があるが、これは蜜標と言って、虫に蜜のありかを知らせる目印になっているらしい。蜜標の下にある溝を開くと、一番下の方に蜜が溜まっているのを見つけた。



イチョウの雄花は、もう終わりかな。最後の最後にいい写真が撮れそうだったのだが、連射設定が単射になっていて写真が一枚しか撮れないという痛恨のミス!上の写真はそうして撮れた唯一の写真だが、ピントがやや怪しい。







2026年4月11日土曜日

イチョウ花粉

 ありとあらゆる撮影に苦戦しており、あわただしい。

早朝、まだ光線状態の低い時間帯にイチョウ並木で花粉の撮影。


う~ん。及第点。もう少しクオリティを上げられるはずだ。イチョウの花期は意外と短いので、短期決戦になる。天候のことも考えると、甲斐市で撮影できるのはあと3日くらいだろうか。いざとなればイチョウ並木は至る所にあるので北杜や南アルプスに場所を移せばよいのだが。


定点中のコナラの葉が展開しきった。定点撮影はこれで終わりかな?


ハナミズキが咲いている。花びらのようにみえるのは総苞片で、本当の花は中央の緑色のつぶつぶに密集している。


拡大するとこんな感じ。
ハナミズキは花びらのふりをした白い総苞片で虫を誘い、花粉を運んでもらう虫媒花らしいのだが、特に虫が来ている様子はなかった。ハエが数匹花の周辺を飛んでいたのだが、ハナミズキ目当てに来ていたのかは不明。ハナミズキは今シーズンに力を入れて撮影する予定があるので、要観察だ。



2026年4月8日水曜日

エノキとか

 


ロゼット状態から定点撮影中のキュウリグサがかなり成長してきた。もう2カットくらいで定点撮影は完了にしよう。キュウリグサは、芽生え~ロゼットになるまでの定点撮影を数年前に撮っているので、結構な数のシーンが揃ってきた。


今朝も、近所のエノキの木から枝を少し拝借。花粉飛散の撮影に午前中いっぱい挑戦してみたがやはりうまくいかない。難易度はカテンソウよりも上だと思う。カテンソウは花粉を放出するタイミングが読めるのだが、エノキの花はいつ花粉を放出するのかほとんど読めない。ただ、午後よりも午前中の方が花粉を放出する頻度が高いことがわかってきた。


センサーを使って撮影しようとしたら、部品が一つ壊れていることに気づき、部品を取り寄せ中。仕方ないのでプロキャプチャーモードで挑戦してみているのだが、やはりクオリティの高い写真を撮るのは難しそう。おとなしくセンサーで撮影すべきか。


夕方、ナズナの白バックが撮影したかったので花を採集しようとしたら花の開きが悪い。今まで気づかなかったのだが、ナズナは夕方になると花を閉じるようだ。


アブラナはもう終わりかけ。遠くから見た時の花の密度が低くなってきた。

2026年4月6日月曜日

蜜の粘度

 朝からツバキの採集。思っていたよりも花期が長く、4月に入っても蕾を沢山つけている株がまだまだある。



株元に落ちているツバキの花を拾ってみる。すると、花の裏側にはぽっかり穴が空いている。これは、ツバキの花が落ちるときに花の基部にある子房と雌蕊を枝に残したまま落ちていくから。もともと、雌蕊と子房が収納されていた穴だ。



元々花が付いていた痕跡を見てみると、上の写真のように雌蕊と子房を包むがくだけが残ったままだ。
これが将来実になる。


さて、ツバキを採集する目的は、花の中にある蜜の写真を撮りたいから。ここ二週間でもう4回くらい撮影に挑戦しているのだが、中々うまく蜜を描写できず苦戦している。蜜の量は非常に多い植物なのだが、上手い具合に雄蕊と雄蕊のあいだに粘度の高い蜜がねちょ~っと絡みついている様子が中々撮れず大苦戦。あと、恐らくだが品種によって蜜の分泌量も違う。以前、伊豆で開催されていたツバキの展覧会を覗いたときに大型のツバキの花から大量の蜜がしたたり落ちていて、それがヤブツバキや普通のツバキではなかなか見れない光景だったので印象に残っている。今撮影している品種の蜜は、粘度が低くてサラサラしているので非常に撮影がしづらい。



去年の秋に庭に撒いたゲンゲが花をつけ始めた。本当は庭中をゲンゲの大群落にしたかったのだが、冬頃に野菜を育てる用事ができてしまい、野菜にスペースを取られてゲンゲは数株しか育てることができなかった。
ゲンゲは定番の植物なので様々なシーンを撮っておきたい。しかし、近所に緑肥としてゲンゲを育てている田んぼが無いのでじっくり撮影する機会が無い。ぜひとも、訪花したミツバチにゲンゲの花粉が付着する様子を撮っておきたいのだが…





2026年4月4日土曜日

エノキ花粉

朝からクヌギの花粉を撮影する予定だったのだが、曇天で太陽が出ないので成果が出なかった。晴れの日の逆光じゃないと花粉は描写が難しい。曇りでも写りはするが、背景を暗くしないと花粉が写ってくれない。


エノキが芽吹き始めていたので枝先に咲いている花を撮影。
1㎝もない小さな花だが、これがなかなか面白くて、カテンソウのように花粉を自力で飛ばす仕組みを持っているのだ。何故かネットには情報が少なく、その生態をちゃんと観察した記事がほとんど出てこない。

とりあえず花粉飛散の撮影に挑戦してみることに。


う~ん。これはたぶんセンサーを使わないと撮れないやつかもな。


5時間ほど粘ってみたが無理かも!
明日いっぱいセンサーを使わずに挑戦してみて、無理そうだったらビームセンサーを使って撮影してみようと思う。

2026年4月1日水曜日

芽吹き始め

 午前10時ごろから雨の予報なので、雨が降り始める前に急いで定点撮影をはしごする。


まずは定点中のコナラの冬芽。ついに芽吹いてきた!ここからの芽吹きは早いので、2日おきに撮影することにする。


コナラの若葉はやわらかい毛がたくさん生えていてとても毛深い。毛深くなることで多少は虫からの食害を防げているのだろうか?
葉が成長するとこの産毛は無くなってしまう、しかしそのころには葉は硬く強度も増しているので毛は不要だろう。そうはいっても、コナラの葉は色んな虫たちがバリバリと嚙み切って食べてしまうのだが。


定点撮影中のキュウリグサは、茎を伸ばして花をつけ始めた。花が小さいので、引きの画角では成長の様子がわかり辛いかも。一応、寄りの写真を何カットか撮っておいた。


韮崎のソメイヨシノはもうピークを過ぎたようで、葉が目立ちはじめた。

2026年3月31日火曜日

ソメイヨシノと蜜

 低気圧でどうにも体調がすぐれないが、気合を入れて撮影。
朝から雨なので、室内でできる撮影を進めることにした。


庭でソメイヨシノの若木を育てているので、そこから花をいくつかもぎ取って来て、断面を撮影しておく。
ソメイヨシノは、ソメイヨシノ同士では受粉結実しない複雑な性質を持っている。
なので、例え断面を切って中の子房を見せたとしても「ここが将来果実になる部分だよ」というテキストが児童書の中で付くことはめったに無いのではなかろうか。受粉して実が出来るのはソメイヨシノではない他の桜の花粉が受粉した場合だけなので、説明がややこしくなるのだ。


子房の周りには、蜜がテカテカしている。よく見ると、がくの壁面からも蜜が小さな水滴になってたくさん分泌されている。



2026年3月30日月曜日

はな ばらばら

 


朝の公園を歩く。カラスノエンドウでも撮影しようと思ったのだが、天気が悪くて中々気温が上がらないせいか、9時を過ぎても花が開かない。
仕方ないので目についたカナメモチを撮影。赤い新芽が良く目立つ。


新芽の赤色は、有害な紫外線をカットする効果があるらしい。


今日もスミレ探し。何日か繰り返しているうちに探し方のコツがわかってきた気がする。
まずは原付で大通りをスミレが視界に入るまで運転し、もしスミレが見つかったら原付を降りてその大通り沿いの路地に入っていくと大規模な群落が見つかりやすいことが分かった。
どこかの家や駐車場の敷地内に大規模な群落があって、そこの種がアリによって運ばれて大通りでまばらに芽生えているようなパターンが多い気がする。


本当は、田んぼの土手とかに生えている個体を撮影した方が背景もすっきりしていて撮りやすいのだが、近所の田んぼはノジスミレばかりで普通のスミレを見かけないんだよな。

スミレ探しは14時ごろに切り上げ、いったん帰宅。今度はソメイヨシノの花を分解して撮影することにした。
花を分解すれば、その植物の生き方が見えてくる。


初め、ピンセットを使わずに素手で分解しようとしたのだが、雄蕊が細すぎて指ではつかめず結局ピンセットを使った。僕の持っているピンセットは格安のピンセットなので先端が太すぎて雄蕊をつかむのに大苦戦!しかもピンセットを閉じたときにかみ合わせが悪くて物がちゃんとつかめないし。今回は気合で乗り切ったが、似たような撮影をいろんな花で沢山したいので、ちゃんとしたピンセットを注文しておいた。









2026年3月29日日曜日

柱頭の水滴

 


定点撮影中のコナラはまだ芽吹かない。ただ、芽が相当膨らんできたのであと2日程で葉が出てくると思う。


もう既に芽吹いている枝もちらほら。コナラの芽吹きは、葉がまず最初に出てきて、少しだけ遅れて雄花も出てくる。冬芽の芽吹きを定点撮影するなら、葉だけではなくて雄花が完全に出てきたところまで撮らなければならない。


近所でスミレ(マンジュリカ)群落を発見。この規模の群落を見つけると流石にうれしい。


周辺の電柱の下にもちらほらと生えている。まだ花を咲かせていない株もたくさんあったので、もうしばらくは撮影を続けられそうだ。


スミレの柱頭を観察していると、小さな水滴が分泌されていることが分かった。はじめはまぐれだと思ったのだが、別の花にも同じ位置に水滴が分泌されている。調べてみたところ、スミレは柱頭の穴から水滴を分泌して花粉をキャッチしやすくしているらしい。
スギやイチョウの雌花も受粉滴を分泌して花粉を受け取る工夫をしているが、スミレにも似たような仕組みがあるのは初めて知った。




2026年3月28日土曜日

ヒノキ花粉

 久々に奥多摩、青梅方面へ。街とスミレの組み合わせが撮れたらいいなぁと思ったのだが微妙な写真しか撮れず。花の状態が良い株が見つからなかった。スミレ(マンジュリカ)は、生えているところにはたくさん生えているのに、地域によっては全く見当たらない。山梨だと、甲斐市内の市街地ではほとんど見かけないのに甲府に行くとちょくちょく生えていたりする。


奥多摩から青梅へ抜ける途中。ヒノキの花粉が大量に噴出していた。
こうして偶然居合わせてしまえば撮影は簡単なのだが、狙ってその場に居合わせようとすると難易度が格段に上がる。数分撮影しただけで喉が花粉で腫れてつばが飲み込みづらくなってしまった。
ちなみに、ヒノキの花粉はスギの花粉に比べるとやや白っぽいような気がする。気のせいかな?スギの花粉は大量に集めると黄色をしていることがわかるのだが、ヒノキはどうなのだろうか?


ベンチで日陰になっている場所に生えているのはカテンソウ。じめじめしている場所に生えている植物で、うちの近くには生えていないので撮影するには遠出する必要がある。


上の写真は花粉を飛ばしきった後のカテンソウの花。5つの白い葯は最初は折りたたまれていて、バネの様な仕掛けで葯を開きながら花粉を吹き飛ばす。花粉飛散のシーンは去年撮影したのだけど、今年は葯が一つ一つ開いていく様子を定点写真で押さえておきたいので、少しだけ採集して持ち帰ることにした。


2026年3月25日水曜日

根が出ない

 


車を運転していたら、空き地にスミレの大群落らしきものが見えたので急いで車を停めて撮影しようとしたらビオラの群落だった。本当に紛らわしい。ビオラやパンジーもスミレの仲間なので、遠目にちらっと見ただけでは区別がつかない。

そういえば、家から徒歩30秒の場所にスミレ(マンジュリカ)が咲いていたのだが、まだ花付きが良くない。そこで、撮影向きの花付きの良い個体になるように毎日水をやっている。しかし、近所の雑草にわざわざ水と肥料をやって大きくするのはギリギリ怒られそうな気がしないでもないので、深夜に誰にも見つからないようにこっそりとペットボトル一杯分の水をかけてやっている。



いたるところで、ホトケノザとそれに覆いかぶさろうとするカラスノエンドウの戦いが始まっている。


スギナも出てきた。この場所はスギナが出てきているのにツクシが全く出てきていなかった。


定点撮影中のドクダミ。ここ数日の暖かさに反応して地下茎から新たな芽が出始めた。
しかし、根の調子があまりよろしくないように感じる。見た感じ、細い根が一本ちょろっと伸びているだけ。どんなに芽が勢いよく出ても根が活着してくれないとその後の成長が尻すぼみなのでうまくいってほしい。
やはり土が悪いのかなぁ。断面を作って数週間は問題なくても、一か月ほど経つと土が雨に押し固められて固くなってしまい、根が活着しづらくなってしまう。それとも土が固くなってしまうのは排水性の問題か?木箱に小さい穴を沢山あけてみたら改善するだろうか?


定点中のコナラの冬芽が少し膨らんできた。ここまで来たら急激に芽吹くので、3日に一回は様子を見なければならない。

2026年3月23日月曜日

ミツバチと花粉

 


土手でツユクサがたくさん芽生えていた。
イネ科の芽生えに似ているのだけれど、葉がより肉厚だ。


すぐ近くではイタドリの芽吹きを発見。種から発芽したのではなく、地下茎から伸びてきているので、芽生えではなく芽吹き。


河原にアブラナがたくさん咲いていたので2時間ほどアブラナの撮影。がく片が黄色で、葉が茎を完全に抱いていたのでセイヨウアブラナではなくてアブラナだと思う。
ただ、同じ株に咲いている花でも黄色と黄緑色のがく片が混在していたりするので同定が難しい。雑種なのかな?


晴れ間が出てきて気温が上がったかと思ったら、ミツバチたちが一気に花にやってきた。
最初にやってきたのは二ホンミツバチで、そこから30分ほど経つとセイヨウミツバチの姿も増えてきた。アブラナとミツバチの組み合わせはどうしても撮っておきたいシーンなので、しばらく撮影してみることに。




顔に花粉を沢山つけていて、脚には大きい花粉団子を抱えているような理想の個体をなるべく追っかけるのだが、使えそうな写真は数枚しか撮れなかった。やっぱりハチの撮影は難しい。ある程度引きの画角で撮影するのは簡単だが、画面内にミツバチを十分に大きく写そうとすると被写界深度等の条件がシビアになってくるので難しい。



ズボンがアブラナの花粉だらけ