2026年2月20日金曜日

目覚め始める

 


春の植物たちの勢いが増してきた。オオイヌノフグリはまだ本調子じゃないのか、10時になっても蕾を閉じたまま。通常なら8時くらいには開き始めるのだが。


果樹園横に生えたカラスノエンドウも、どんどん立ち上がってくる。


コナラの冬芽を春まで定点撮影するために、何か所か候補の枝を決めて撮っておいた。
実は同様の定点撮影を3年前に撮っていたのだが、今改めてその写真を見ると看過できない粗があり、撮り直さなければならない。


初めて行く公園を歩いていたら、ソメイヨシノが伐採された跡があり、その切り口が綺麗だったので撮影。木の年輪って、依頼されて撮れと言われたらかなり難しいだろうし、だれか人の手を借りなければ中々撮れないと思う。
本当は上の写真は、木の根元に太い根が放射状に見えているような個体だったら絵本に出てくる切り株みたいで完璧だったのだが、まあしょうがない。






2026年2月15日日曜日

芽生えのおしっこ

 早朝、霜が降りているかと期待したが、予想外に暖かく甲斐市は氷点下まで下がらなかった。


エノキの葉痕が気になったので撮影。数ミリしかないので肉眼では目を細めて見ないと葉痕の顔がわからない。


こっちはモミジバフウの冬芽と葉痕。ひょうきんな顔が面白い。

メヒシバ芽生え

水滴を付けたイネ科の芽生え。朝露ではなくて、芽生え自身から排出された水滴だ。
イネ科の葉の先から水滴が排出されるのはやや有名だが、実は芽生えからも溢液が出る。
芽生えのおしっこだ。

2026年2月12日木曜日

ブロッコリー葉痕

朝起きたら、庭が霜で真っ白。連日の雨で空気が湿り、霜が降りる条件が整ったのだろう。昨夜は風がやや吹いていたのでどうせ霜は降りないだろうと油断して寝坊してしまった。既に8時を過ぎていたが、急いでフィールドへ向かう。

車に乗ろうとしたら、駐車場で氷の粒が舞っていて逆光でキラキラしていたのだけど、ダイヤモンドダストってやつなのかな?北海道とかでしか見れないイメージだったのだが。


フィールドに着くと、まだ日当たりの悪いところでは霜が降りていた。雑草に霜が降りた写真は、植物の冬越しを語る上で欠かせないということはないが、あった方が良いので、ある程度ストックしておきたい。


サツキの仲間

ホトケノザ

カラスノエンドウ

霜の写真は、12月が一番撮影しやすいと思う。逆に、今の時期は雑草が冬の寒さと乾燥で弱ってしまい、綺麗な状態で生えていないことが多い。



帰宅後は庭仕事。春の撮影の準備を進めておく。

鉢に植えたブロッコリーをぼーっと眺めていたら、葉痕がとてもかわいいことに気が付いた。




2026年2月11日水曜日

ウメの蜜

 


梅の花がピークを過ぎ始めたので、手遅れになる前にいくつかのシーンを撮影しておく。
ウメの花には雌蕊が無い花もあるが、上の写真はちゃんと雌蕊のある花だ。


蕊の根元を拡大すると、蜜が沢山出ていることがわかる。かなり小さい水滴になって分泌されているので、肉眼だとわかり辛いかもしれない。ソメイヨシノの蜜も、全く同じような感じで分泌されているので見てみると面白いかもしれない。


そういえば、2日前から発売されているアウトドア雑誌のBE-PAL3月号で、僕の活動内容を少しだけ紹介してくださっている。
僕はどちらかというと虚弱なインドア派なのだが、それはあくまで生き物屋の中での基準であり、知り合いの中では断トツにアウトドア人間という扱いを受けている。


2026年2月9日月曜日

真似する

マツモの雄花が2つ咲いたので花粉が飛ばないか観察しているのだが、花粉飛散が見られないまま花が枯れ始めてしまった。

毎晩花粉が流れないように水槽の水流を切り、翌朝花を揺らして花粉を飛散させようとしたのだが、花粉らしきものが全く出てこない。花粉がほとんど目に見えないレベルで小さいのか、それとも夜の間に僅かな水の流れで飛んでしまっているのか...


世の中に撮影の前例があればその手法を探りながら真似して撮影できるのだが、マツモの花粉飛散を捉えた写真を見たことがないので、それができない。誰かが撮っているとしたら、カメラマンじゃなくて研究者だろうけど。


僕は人のブログや本を漁ってそこで紹介されている撮影手法を真似ることがあるが、やってみて思うのは、真似をするにも結構エネルギーを使うということ。

少し前に栗林慧さんが虫の目レンズの作り方を紹介する動画をyoutubeに投稿されていたが、あれを観た人の中に「よし、じゃあ自分も真似して作ってみよう!」となる人間が何人いるだろうか?多分そのエネルギーがある人は3人いるかどうかだと思う。

2026年2月6日金曜日

トチノキとか

トチノキがたくさん生えている場所を見つけたので冬芽をしばし撮影。


トチノキの冬芽の先端はテカテカしていて、触るとベタベタしている。ベタベタすることで虫から身を守るという説もあるらしいけど、本当のところはよくわからない。でも晩秋の葉を落としたばかりのトチノキの冬芽を観察すると、虫が張り付いて死んでいることがよくある。
「ベタベタしている」という現象はただ写真に撮っただけだとわかり辛いのだが、埴沙萠さんと平野隆久さんは冬芽にススキの綿毛を張り付けた様子を写真に撮ることによってベタベタ感を表現していた。なるほどね。

トチノキはともかく、オオバコの種が出す粘液の撮影に苦戦したことがある。オオバコの種は、雨で濡れると粘液を出して、それが靴に引っ付いて遠くまで運ばれるのだが、靴にくっ付いているとわかる写真を撮るには引きで撮らなければならず、そうすると今度は種が小さく写るので種の粘液が見えない写真になるというジレンマだった。なので、オオバコの粘液散布シーンを一枚の写真で完結させるのはたぶん難しい。引きで撮った靴の裏側の写真と、寄りで撮った粘液のアップの写真の二枚が必要になると思う。

今週届いた本

最近、買った本が届くたびにインスタのストーリーに本の画像を投稿しているのだが、なにやら勘違いした友人から、「え?子供いるの?」とメッセージが来た。そんなわけないだろ!

ちなみに、僕は公開アカウントでインスタはやっていない。完全に身内専用のアカウントの話だ。

2026年2月4日水曜日

ツバキとか

色んな形の葉っぱを撮り集めているのだが、最近全く雨が降らないせいで、地面に生えている雑草たちは水分不足でなよなよしていて張りが無い。でも、スギやツバキみたいな硬い葉っぱは水分の蒸発が少ないので、乾燥した時期でも元気だ。


スギ


例年この時期になるとスギ花粉で苦しんでいるのだが、今年はまだ花粉症の症状が出ていない。去年撮影で花粉を浴びまくった時は、どこかの粘膜が炎症を起こして腫れたせいか、突然耳が聞こえ辛くなってかなり焦った。



ツバキ

ツバキの葉も撮ろうとしたのだが、屋外だとテカりのコントロールができなくて上手く決まらなかった。とりあえずフィールド写真は保留にして、白バックだけ撮影。



数日前に撮り逃したソシンロウバイの雌花をじっくり撮影しなおす。


雌蕊

熟す前の雄蕊の中心に、小さな雌蕊を発見。この雌蕊が枯れると、今度は周りの雄蕊が枯れた雌蕊を隠すように集まってくる。



カケスは相変わらずこちらを警戒している気がする。かなり賢い鳥だ。



エナガはいくらでも目の前に来るのだが。




2026年2月3日火曜日

良い本

最近、また生き物の本を一日に数冊のペースで買い漁ってしまい、非常に金が無い。金を貯めて顕微鏡とテレコンを買う予定が遠のいていく。


僕は自然写真家のブログを読み漁るのが好きなのだが、この本にはブログとかそれらのコンテンツに通じる面白さを感じた。

中川雄三さんの水中さつえい大作戦だ。

ずっと買おう買おうと思っていたのだが、ずっと後回しにしていた。今まで読んでいなかったのが恥ずかしいくらいに面白い。


なんていうか、カメラマン目線の本だから面白く感じるのかな?

中川さんの本は数冊持っているが、これは今の所ダントツに面白い。ちなみに、ポプラ社から出てる「まちのこうもり」もオススメだ。



2026年2月2日月曜日

ブラインドとか



朝からブラインドに籠る。いい加減、カケスの撮影に決着をつけたい。

予め周辺に仕掛けたトレイルカメラの記録によると、10時 11時 14時の時間帯にカケスがよく映る傾向にあった。

いざ10時頃になってみるとカケスの鳴き声がギャーギャー近づいて来るのだが、ブラインド近くでどんぐりを探してくれない。

12時頃、ブラインドのすぐ近くに降り立ったのだが、水溜まりで水を飲んですぐに飛び去ってしまった。トレイルカメラの映像ではしょっちゅうどんぐりを探している様子が写ってるんだけどなぁ。

カケスは警戒心が強いとよく言われているけれど、ブラインドに警戒するくらい警戒心が強いのだろうか?一応、ブラインドも倒木に隠すような形で設置してあるのだが。


ブラインドテントは人に見つかると非常に怪しまれるし注目を引いてしまうので人が滅多に使わない山道の脇に設置しているのだが、それでも稀に人が通り、見つかる。

今設置している場所は猟師さんが軽トラで通ることがあるのだが、ここの猟師さんが大変に無口な人で、僕は山道ですれ違う度に挨拶をするのだが、無視される。

でもよくよく考えると、僕は挨拶をする時に目をちゃんと合わせていないので、もしかしたら微かにお辞儀をしてくれていて、それに気づいていない可能性がある。


ともかく、ブラインドに籠っている時に誰かに見つかると気まずい。

だれか近づいてきたらテントから素早く抜け出して隠れようかな?なんて想像して耳を澄ませているのだが、人の喋り声とか車の音って、結構近くまで近づいてこないと聞こえなかったりするので、予め察知して抜け出すことができないことがわかった。


14時を過ぎたが、カケスが来ないので今日は断念。いざ植物以外を撮ろうとすると難しいな。

2026年2月1日日曜日

マツモとか

 朝起きて水槽の様子を確認したら、マツモの雄花が咲いていた。ずっと咲かせようとしていたのだが中々咲かず苦戦していただけにうれしい。


何とも意味の分からない形をしているが、水草を取り扱った本やネットの記事を読んでみると、ここから花粉を放出するらしい。なんとかしてその様子を撮影したいのだが、果たして撮影可能なのだろうか?多分世の中にマツモの花粉飛散を捉えた写真は無い。頑張るかぁ。
ところで、雄花を撮影したのなら雌花も撮影しなければならないのだが、雌花はまだ咲いていないようで見当たらない。同じ茎に雌花もつけるらしいので要観察だ。開花を促進させるために、リン肥料を入れておいた。

ビロードモウズイカのアップ


オランダミミナグサのアップ

「全体に毛が多い」というような説明書きは図鑑に良くあるが、毛の生え方にも多様性がある。


2026年1月30日金曜日

ソシンロウバイとか

 早朝、大きめの公園へ。ツイッターを見ていると、ロウバイの開花報告がぽつぽつと投稿され始めているので、一応様子を見に行ってみることに。

甲府盆地は東京に比べると数週間春が遅れるので、まだ咲いていないかな?と思ったのだが数輪だけ咲いていた。


ソシンロウバイは、雌蕊が雄蕊より先に熟す雌性先熟だ。
上の写真は、まだ咲き始めの花で、雌蕊を囲うように雄蕊が放射状に広がっている。
雌蕊をもっとアップでわかりやすく撮りたかったのだが、今日は風速8mの強風で、とてもじゃないがzuiko90mmマクロで拡大撮影できるような状況じゃなかった。公園に数株だけ植えてある個体だから、ちぎって持って帰るわけにもいかないし…


こっちが雄性期の花。雄蕊が枯れた雌蕊を閉じ込め、花粉を放出する。
もう少し花期が進んだら撮り直そうか。

ハリエンジュ冬芽




2026年1月27日火曜日

対低温

 1/26

早朝、-7℃まで冷え込んだので、霜を撮影しようと思いフィールドへ。
現地に着いてみると、霜がほとんど降りていなかった。恐らく、昨晩は強風が吹いていたので霜が降りづらい条件だったのだろう。
仕方ないからもっと北上して清里まで行くか、と車を走らせてみたのだが、清里まで行くと積雪が凄くて、そもそも雑草が見えなくなっていた。まあ仕方ない。

しばらく冬芽を撮ったりしていたら、突然カメラのシャッターボタンが反応しなくなった。電源を切って状態をリセットしようとしたら、今度は電源が切れない。電源ボタンをOFFにしても液晶が付いたままだ。多分寒すぎてカメラがおかしくなったのだろう。ヒーターベストの中に入れてしばらく温めても直らなかったので、無理やりバッテリーを取り出して電源をOFFにしたら直った。
オリンパスってそんなに寒さに弱かったっけ?と思い公式サイトを調べてみたら、耐低温は-10℃までなのだそうだ。今朝の清里は-11℃を下回っていた。

クサギ冬芽
クサギの冬芽ってもう少し紫がかっているイメージだったのだが、この個体は茶色がかっている。個体差があるのだろう。というか本当にこれクサギだよな?心配になってきた。



ヘクソカズラは、上の写真のように熟してしまえばほとんど臭いがしない。でも、実をつぶすとわずかに臭いはする。


パリパリになった皮を剥くと、オレンジ色の実が出てくる。見た目はミカンみたい。
でも、皮をむいた状態で一日放置しておくとあっという間に黒く変色してしまう。


ビロードモウズイカのロゼットを発見。葉が毛むくじゃらで特徴的なので撮影してみた。毛むくじゃらの葉はいろいろあるが、拡大して見ると植物によって毛の様子がかなり違ったりする。


ビロードモウズイカの毛は、無数の綿毛が密集したような生え方だ。セイタカアワダチソウの綿毛に似ている。

2026年1月23日金曜日

冬芽とか

早朝、寒すぎて外に行くのを止めようかという考えが一瞬脳裏をよぎったが、ヒーターベストを着て無理やり外出。


ヌルデの冬芽は、冬芽も枝も毛だらけ。これが寒さや害虫対策に役立っているのかは正直わからない。


クズの冬芽。葉痕の表情に結構バリエーションがあるのでおもしろい。
冬芽は、顔みたいに見える葉痕が主役みたいになりがちだけど、あくまで「冬芽」なので冬芽にもちゃんとピントが来ていなければならない。
冬芽と葉痕の両方にピントを合わせようとすると、ヌルデの冬芽はやや撮り辛い被写体だが、クズの冬芽はのっぺりしているので撮りやすい。


ミズキの冬芽。やや光沢がある。


帰り道、オニドコロの実が落ちていたので持ち帰り、種を取り出して撮影してみた。モミジやアカマツの種みたいに翼で風を受けて遠くへ運ばれる。
大きさには個体差があるが、一番小さいやつとか、これちゃんと芽生えるんだろうか?



2026年1月22日木曜日

冬越し

 

昨日SDカードを家に忘れたせいで撮り逃したシーンを撮るため、ススキ原へ。
この場所はまあまあ大きいススキ原になっていて、結構お気に入り。県道沿いにあるのですぐ隣を車が頻繁に通るのだが、ススキが鬱蒼としているおかげで自分の姿が隠せるのも良い。車の中からあの人何してるんだろう?的な視線を向けられるのが僕は嫌なのだ。

さて、上の写真のススキは、2年前の秋にも撮影した株だ。久々に撮影したのだが、周囲のススキが2年前よりも伸びているので画面がすっきりしない。どうせ枯れている茎だし、画面に入らないようにどかして撮影すればよかったかな?


ちなみに、これが2年前に撮影した写真。


今日はとにかく、昨日撮り逃したススキの冬越しの撮影をしに来たのだ。
生え際の枯れ草をどかすと…


やはり、ススキの若芽が見つかった。しかし、中には生え際を覗いても若芽が一つも見つからない株もあった。まだ地面の中にいるのだろう。
小さい株よりも大きい株の方が若芽が見つかりやすい気がした。


なんかタケノコっぽい


2026年1月21日水曜日

また忘れる

午前中、撮影用木箱の工作をするためにホムセンへ木材を買いに行った。木材は、カットされているやつよりもカットされていない大きい板の方が安いので大きいものを買うのだが、長さが2メートル近くあるので、持ち帰るのも工作するのも一苦労。
そこで、今日は木材のカットサービスを使ってみることにした。一カット50円。
今回は杉合板を60㎝間隔で3等分してもらった。今まで、カットサービスを利用するために店員に話しかけるのが億劫と言う理由で使っていなかったが、かなり便利なのでこれからは使おうと思う。

ところで、何気なく園芸コーナーで見た黒土の値段に驚いた。去年の夏までは一袋300円だったのに、いきなり200円くらい値上がりしている。僕が植物の撮影に使う主力の商品だったのだが、ここまで高くなると相当キツイ。

家に帰って、早速工作。今回は横長の木箱を作った。
通常、根の地中断面は縦構図で撮影するので縦長に作るのだが、今回は地下茎が横に伸びていく様子を横構図で撮りたいので横長だ。被写体は、ドクダミかツクシの予定。でも、地下茎は断面に沿って綺麗に伸びてくれるのだろうか?やってみないとわからない。


午後、北杜へ。良さげな被写体を見つけたのでカメラを構えたが、液晶を覗くと「カードを認識できません」とのメッセージが。また家のPCにカードを刺しっぱなしだ。同じミスを2か月に1回のペースでやらかしてないか?もし僕がウェディングカメラマンとかだったらどうなっちゃうんだろうな。
とりあえず、今日観察したものをブログ用に撮影したiPhoneの画像で紹介しておく。


以下、iPhoneの写真


冬枯れのススキ。もう綿毛は全て飛びきっている。

でも、冬のススキで注目すべきは株の根元。
根元の枯れ草をどかしてみると…

緑色の芽を出したススキの赤ちゃんを発見。枯草に包まれて春を待っている。

2026年1月20日火曜日

新鮮な匂い

ドクダミの地下茎を採集するために農道へ。
最後にドクダミを確認した記憶が去年の6月頃なので、記憶を頼りに生えていた場所を見つけたのだが、どうやらコンクリートの隙間から生えていたようで、地下茎を掘り出すのが困難だった。
去年撮影したときは生え際が雑草で隠れていたのでコンクリートから生えていると気づかなかったのだ。

近くに別の群落が無いかな…と周囲をキョロキョロ探していたら、林縁の斜面に茶色く枯れたドクダミの茎と葉が残っているのを見つけた。カサカサに枯れていて、一見するとこれがドクダミだと判別するのは難しいのだが、少し前にドクダミ茶用の乾燥ドクダミが売られているのを直売所で見ていたので、すぐにドクダミだと判別できた。
だが、いざ掘り出してみると地下茎がトロトロに分解されてしまっていた。枯れた茎を引っこ抜いて地下茎ごと引っ張り出そうとしても、途中でちぎれてしまう。
もしかして、単純に掘る深さが足りないのかな?とショベルで少し深めに掘ってみたら、急に白い地下茎が姿を現した。てっきり地下茎は茶色を想像していたのだが、ドクダミの地下茎は白いようだ。
掘り出した瞬間、土の中から強烈なドクダミ臭が香ってきたのですぐにこれは新鮮な地下茎なのだとわかった。葉よりも匂いが強いかも?

採集した地下茎は、地中断面にセットして育てる予定だ。断面撮影用の木箱が足りないので、明日ホームセンターで木材を買ってきて工作することにする。







2026年1月18日日曜日

根っこ

 芽生えを撮影するために、いくつか雑草の種を採集した。目的の種は早々にゲットしたので、ついでにタンポポの根っこを採集していくことに。
タンポポの根を掘り出すためにまずはタンポポのロゼットを見つけるわけだが、この時期になるとロゼットの葉っぱが溶けてしまっていて、土手に生えたタンポポは意外と見つけ辛いことが分かった。ロゼットは、冬の間はずっと元気だと思っていたけれど、そうでもないんだな。

かろうじて咲いている季節外れの花を見つけて、その個体から何本か根っこを採集できた。
採集したタンポポの根っこは、家で水に漬けておいて芽生えさせる予定だ。
根っこは、種や芽生えに比べて地味だが結構面白い。ただ、シーンによっては撮影が非常に難しいので時間が掛かる。今年は、木箱を大量に作り、地中断面を大量に撮影する予定だ。


今日もカラスノエンドウを掘って根粒菌の観察。
逆光にあてると、中のレグヘモグロビンの色が透けてピンク色になった。

他のマメ科植物の根粒菌も掘り出して観察してみようか。