しばらくはツバキとメジロの撮影。
交通費がかかってしょうがないので静岡にはもうしばらく行かないようにしようと決めていたのだが、条件の悪いところでちびちび頑張るよりも、条件の良いところに行った方が一発で撮れるかもしれないと思い、結局伊豆まで向かってしまった。
高速道路を使っても3時間以上かかるので撮れなかったらどうしよう…と不安になったのだが、現地に着いたらメジロが沢山ツバキの木に吸蜜に来ていて、2時間ほどで目的のシーンを撮影することができた。
本に使わないボツ写真を乗せておく。
顔部分のピントが微妙に甘いのと、メジロが枝に止まって吸蜜しているのがボツの理由だ。
ツバキとメジロの組み合わせが取り上げられるとき、ツバキの花弁にメジロがぶら下がった際にできる爪痕も同時に紹介されることが多いため、ツバキとメジロを撮るのであれば花弁にぶら下がりながら吸蜜する様子が撮れていないといけないと思う。
ところで、今日で25歳になった。やばいね。
本格的に自然写真で食べていくことを目指し始めたのが20歳だから、約5年近くたったのか。
よく、何歳までに芽が出なかったらあきらめる…とかいう言葉があるけれど、どうだろう。
決して、停滞はしていないので芽が出てきてないわけではない。でも、自然写真という分野の性質上非常に時間が掛かるので他の友人の現状と比べたときにプレッシャーが凄い。
20代前半のフリーターと20代後半のフリーターでは重みが違う。以前ある場で、写真の仕事貰っているんだから写真家名乗ってもいいんじゃない?と言ってもらったことがあるのだが、仕方なく肩書が必要で名刺上で植物写真家を名乗ることはあっても、自分から名乗る気は起きない。だってこれで生活できてないから。
一方で、ある編集者がボソッと「食っていけなきゃ意味ないからねぇ」と言ってくれたことに妙に勇気づけられた。そういう緊迫した価値観を常に持っていないと、僕の場合は何歳までに芽が出なかったらあきらめる…的な思考がそもそもないので、悲惨なことになる。

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