早朝、大荷物を持って山を登る。柿の木のそばにブラインドを張り、ビデオトランスミッターで木に来る動物を監視しながら遠隔でシャッターを切る予定だった。しかし、現地に着いてみると、つい数日前まであった柿の木が2本とも伐採されてしまっていた。マジかよ!と声が出た。まさかこんな場所に人の手が入るとは思わなかったので計画が崩れた。クマ対策で伐採されたのだろうか?

しかし、おそらくだが、山梨のクマは柿をほとんど食わない。山梨県のクマの目撃情報を数年遡って見ていると、人家の梅や栗の木に登っている様子の目撃情報は多数あるのだが、柿の木に登っているという目撃情報が皆無だ。僕も柿の木でクマの痕跡を見た事がない。日本海側や東北のクマは柿を食べるみたいだが。
動物写真家の宮崎学さんが、長野の伊那谷にいるクマは柿の木をスルーしていくのだと書いておられるのを読んだこともある。
さて、全ての計画が狂ったので今夜は別の柿の木で撮影をすることに。ここは下見をほとんどしていないのだが、樹高が高すぎる上に鬱蒼としているので撮影できるシーンが限られる。テンが枝を伝って柿を取るシーンはとてもだが撮れそうにない。撮れるとしたら、タヌキが木の下に落ちた柿を食べに来るシーンくらいだろう。ただ、近くまで車が入れるので車の中で待機することができる。今この日記も車の中で書いているし。
明日は午前中から用事があるので徹夜はできないが、とりあえず日付が変わるまでは粘ってみよう。
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