ずっと撮れていなかったカタバミの種飛散を撮りたいので、センサーを改良している。
ツリフネソウやゲンノショウコの種飛散と比べると、カタバミの種飛散は難易度が高い。単純にタネが小さいので、それをキャッチできるセンサーが限られるからだ。僕が今まで種飛散の撮影に使っていたセンサーは、パナソニックのCX-412という型番のセンサーだったが、微小な物体の撮影では感度があまり良くなかったので、カタバミの種に反応しなかった。
例えカタログに「1㎜以下の物体も検出可能」と書いてあっても、ビームの径が細くなれば細くなるほど感度が悪くなり、検出距離も短くなる。
そこで、今回はファイバセンサと呼ばれるセンサーを導入してみることにした。ファイバセンサは普通のビームセンサと違って、受光部と投光部とは分離されたアンプが付いており、そのアンプ上で感度やビームの光量を調整できる。
ファイバセンサはパナソニックやオムロン、キーエンスの製品が有名なのだが、投光素子に赤外線を使っている製品が中々無い。キーエンスの製品で良さげなのを見つけたのだが、まさかの生産終了していたので、中古をヤフオクで競り落とした。
試運転した感じではかなり具合が良い。昆虫標本用の針を高速で動かしてもそれに反応してくれた。
あとはカタバミの高速で射出される種に反応してくれるかどうかだが、今日カタバミをセンサーの目の前にセットしようとしたら、ビームが細すぎるせいで、うまく種がビームを通過する位置にカタバミをセットできない。しかも、種を弾けさせるときはドライヤーで温風を送るので、カタバミがかなり揺れてしまう。
そうこうしているうちに、採集してきたカタバミの実をすべて使い果たしてしまった。
これは、カタバミを固定する仕組みにも一工夫加えなければならなそうだ。
標高1200m地点では、ノアザミはまだ蕾。
少し前までは「つぼみ」の写真は自然写真の世界では定番ではなかったのだが、ここ数年で「つぼみ」は一気に定番となった。
図書館向けの本で、「つぼみ」をテーマにした写真絵本が沢山出てきている。
つい最近知った話なのだが、小学校低学年の学習内容に「つぼみ」が追加されたことが要因らしい。


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