カラスノエンドウの花が終わって実になるまでを定点撮影していたのだが、今日やっと実が黒く熟した。多分明日になればもっと黒くなっているのではなかろうか。
今日は午前中病院で午後からバイトだったので、ほんの少ししか写真が撮れなかった。
タンポポの綿毛撮影は、コツをつかんできたような気がしないでもないので、あと3日くらい頑張ればよい写真が撮れそうかも。
僕は綿毛の飛び方にばかり気を取られていたのだが、画面の中にタンポポがまばらに配置されていると、画面の中にあそびができてしまい、微妙な写真になってしまう。上の写真は、綿毛の飛び方はそれなりだが、画面の中央下付近が寂しい。
埴さんが撮影された綿毛飛散の写真を改めて見てみる。すると、綿毛の飛び方自体はそこまで大げさではなく、さりげない感じ。しかし、茎が大量に密集して生えている状態の良い個体を選んで撮影しているので、画面の中央付近が寂しくない。また、青空に適度に雲がかかっているのでそれが画面の中のあそびを少なくしているように思う。
埴さんの件の写真は、綿毛が飛んでいる様子がちゃんと写っているのが素晴らしいと思いがちなのだが、実際のところ、画面の中のバランスがさりげなく取れているのが名作の理由なのかもしれない。
他に植物写真の名作といえば、栗林慧さんのTHE MOMENTに載っているゲンノショウコの種飛散の写真なんかも児童書でよく使われていて有名だが、実際に同じシーンを撮って自分の写真を見てみると、なんかこれじゃない感を感じたことがある。改めて分析してみると、栗林さんの写真には、ゲンノショウコが弾けた瞬間に僅かに舞う砂ぼこりが写っており、それが種飛散の躍動感を演出していることに気づいた。
何度も使われるような名作写真は写っている現象に注目しがちだが、なかなか気づけない細部にこそ違いがあるのかも。



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