2026年7月17日金曜日

立ち直れない

根の地中断面を定点撮影中のタンポポが大きくなってきた。庭の限られたスペースでは被写体と背景が近すぎて良い写真が撮れないので、木箱ごと車で運んで近所の開けた場所で、草地を背景にして撮影することにした。後部座席にブルーシートを敷き、木箱を慎重に固定しておく。

目的地まで運転している最中、カーブを曲がった途端に後部座席から「ゴトッ」と鈍い音がした。運転中なので後ろを確認することができず、次の信号で状況を確認しようと思っていたら、間もなく車内に土の香りが充満し始めた。
「ああ、終わったかも…」
赤信号で後部座席を振り向いたら、木箱が盛大に倒れて土をぶちまけていた。もう既に状況は最悪だが、問題は根っこが断面から剝がれていないかどうか。
急いで目的地に車を停め、木箱を確認したら、タンポポの根っこごと断面の土が4割ほどこぼれてしまっていた。もう、撮影不可能。ここ数か月の努力が水の泡だ。
脚の力が抜けていくのがわかる。



なんとかして修復できないだろうかと思い、家に帰って根っこを少しづつ土に埋め直してみたが、すでに葉っぱが萎れ始めていたので、もう手遅れかもしれない。

0 件のコメント:

コメントを投稿