午前中、ホームセンターで撮影用の道具を買った後、近所の公園へ。
コノテガシワという街路樹がある。庭や公園など、どこにでも植えてある街路樹で、葉が扇子のようになっているのが特徴だ。
この時期、コノテガシワの葉をよく見ると、オレンジ色の小さな雌花が付いているのを見ることができる。そしてさらに雌花を凝視すると、雌花は小さな水滴を分泌していることが良くある。所謂、受粉滴だ。
この受粉滴は、たくさん見られる時とほとんど見られない時があるのだが、晴れの日より曇りの日の方が見かけやすいと思う。昨日の日記でも書いたのだが、晴れの日は受粉滴が分泌されても、太陽光ですぐに蒸発してしまうのだと思う。今日も公園の雌花の様子を見てみたが、晴れているせいか、受粉滴は見られなかった。
上の画像は、採集してきたコノテガシワの雌花を一晩ビニールハウスに入れておき、受粉滴が十分に分泌されたところを撮影したものだ。
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