朝から曇天。しばらく天気が崩れ、青空が出ないようだ。
青空を背景にソメイヨシノの一本木を撮影したいのだが、これでは撮影不能だ。
ダメもとで一本木のある公園まで行ってみた。
予想に反して、ソメイヨシノは全く咲いていなかった。この様子だと、しばらく青空が出なかったとしても、花が開くのは数日先になりそうなので、何とか乗り越えられそうだ。
僕が想定していた最悪の事態は、満開になってから悪天候が続き、青空が出る日を待っている間に花が散ってしまう事態だ。これは、考えるだけで恐ろしい。
ヒヨドリが蜜を吸っていたので、撮ってみた。
いざ様子を見に行くと、冬芽から葉しか出ていないことに気が付いた。
「しまった、花が入っていない枝を選んじゃったか…」
コナラの冬芽は、通常、葉と一緒に雄花も芽吹くのだが、まれに葉しか入っていない芽がある。今回はそれを選んでしまったようだ。
まいったなぁ。他に予備の枝を撮っていなかったっけ?とクラウドを探ってみたら、一枚だけ別の枝を撮影している写真があった。定点撮影をするつもりで撮影した枝ではないが、今日から同じ画角で撮影すれば、定点撮影として成り立ちそうだ。
家に帰ったら、カテンソウが花粉を飛ばす寸前。
まず、この状態になってからどのくらい時間が経てば花粉が飛ぶのかを調べなければならない。花粉を飛ばすタイミングが予測できれば、撮影のめどが立つ。なんと、たった5分の間に花は花粉をすべて飛ばしてしまった。習性がわかってきたので、あとはこれを撮影できるセンサーシステムさえ作れれば、撮影成功にぐっと近づく。
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