2025年9月12日金曜日

フォトカプラ

 


庭のハエトリグサに水をやっていたら、株の中心から細長い茎が立ち上がっているのに気が付いた。恐らくハエトリグサの花茎だろう。明日明後日には花が咲くのだろうか?手元の図鑑を見てみるとハエトリグサの花は初夏頃に咲くと書いてあったので、てっきり今年はもう撮影できないものだと思っていたのだが…


さて、今日は一日中雨なのでおとなしく家で工作。
昨日自動カメラを仕掛けに行ったせいで、手持ちのセンサーシステムが無くなったため追加で作っておくことにした。


僕は工作が下手糞なので、はんだ付けや配線の使い方も、経験者が見たら卒倒するようなやり方をしているのだが、動けばいいやと言うスタイルで作っている。上の写真は、電池ボックスを付ける前のセンサーシステムの全体像。白いドーム状の部分が焦電型赤外線センサーモジュールと呼ばれるセンサー部分だ。とても安くて、一個数百円で買える。
これをプラスチックケースなどに入れて三脚にセットする。

ケースに入れる前に電池ボックスをセットして試運転をしてみたら、何故か動かない。あれ?少し前にブレッドボードで仮配線を組んだ時は普通に動作したのに…
色々部品をとっかえひっかえしてみたら、フォトカプラと呼ばれる部品が壊れていたようで、部品を新しいものに交換したら普通に治った。

フォトカプラ

フォトカプラは配線と配線を絶縁したり通電したりすることができる部品で、自動撮影システムには必須の部品。



カメラのレリーズケーブルを分解すると三色のケーブルが入っている。この三つのケーブルがすべて触れて通電するとシャッターが切れる仕組みだ。
この三色のケーブルをフォトカプラにつないで絶縁しておき、センサーから信号が送られたときに通電するようにすれば、センサーが反応したときにシャッターが切れるようになる。


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