2025年9月20日土曜日

花は咲くけれど

 朝から雨。先日不具合が起きて回収したセンサーを分解していたら、とても初歩的なミスをしていたことが分かった。

不具合の内容は、カメラにセンサーを繋ぐとカメラのバッテリーが異常に早い速度で消耗してしまうというものだったのだが、原因はレリーズケーブルの配線ミスによるものだった。

レリーズケーブルを分解すると3本の線が入っている。その中の2本を導通させるとAFが起動したり、3本全部を導通させるとシャッターが切れたりするのだが、僕は間違えてAFが起動する組み合わせの2本を導通させたままはんだ付けしていたらしかった。そうすると、カメラはセンサーを繋いでいる間ずっとシャッターボタン半押しの状態になり、電池を消耗し続けることになってしまう。
原因がわかってスッキリした。

さて、ブロッコリーの花が咲く様子を撮影したいのでいろいろと調べている。
スーパーで買ってきたブロッコリーを放置しておくと花が咲くという話をたまに聞くのだが、本当なのだろうか?その話が本当なら撮影がかなり楽になる。

実際に、スーパーで買ってきたブロッコリーを肥料を溶かした水に挿して数日放置してみたところ、2日程で蕾が黄色くなってきた。ここまではよく見る状態。

注意深く観察すると、既に開いた蕾も見つかった。蕊らしき物もちゃんと見える。
しかし、ブロッコリーの花は本来こんな不完全な見た目ではない。ブロッコリーはアブラナの仲間なので、ちゃんと開花すれば菜の花にそっくりな花が咲くはずなのだ。やはりスーパーに売られている状態から健康的に開花させるのはほぼ不可能なようだ。仕方ないので苗から育てることにする。

とりあえずホームセンターに寄ってみたら、ちょうど早生ブロッコリーと言う品種の苗が売っていたので、4株ほど買ってみることにした。説明書きによると60日程で収穫できるらしい。ということは、蕾が約60日後の11月頃にできるとして、花が撮影できるのは12月くらい?ちゃんと育つだろうか。

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