ゲンノショウコとツリフネソウの種飛散をセンサーを使わずに定常光で撮影しようと試みているのだが、中々うまくいかない。
秒間120コマの高速連写でも全く歯が立たない。種が弾けるスピードが速すぎて、一コマと一コマの間には既に種が飛び去っている。
別にゲンノショウコなんてセンサーを使えば普通に撮れるのだが、せっかく良い機材をお借りているので、返却期日が来る前にこの機材の性能を発揮させてみたい。現在お借りしているカメラの最大の特徴は、電子シャッターのゆがみが一切発生しないことなのだが、種が写らないことにはその性能を発揮させることができない。ちと焦るね。
ツリフネソウは、そもそも熱を加えても弾けないことが分かった。フウロソウの仲間やカラスノエンドウはドライヤーの温風をかけてやると弾けるのだが、ツリフネソウは弾けるどころか実が固く締まってしまうことが判明。過去、埴沙萠さんがツリフネソウの種を弾けさせるために手作りの種鉄砲で種を実にぶつけて弾けさせていたのだけれど、わざわざそんな面倒なことをする理由が今になって理解できた。熱じゃ弾けないんだ。もっと直接的な刺激を与えないと弾けないんだ。
埴さんと同じ手法で種を飛ばして実にぶつけるのも良いのだけれど、まずは自分なりの方法を考えて試してみることに。
まずは、カビキラーやハイターなどの物を溶かすような薬品を数滴たらせば弾けるんじゃないか?と試してみたのだがこれも失敗。溶かすと言っても、長時間かけてカビを溶かすような薬品なので、たった数滴では実を刺激するには至らなかった。
次に、電撃を与えてみたらどうなんだろう?と思い、電気ショックを与えられる機械を探してみたのだが、いたずら用のびりびりペンか、アダルトグッズしかアマゾンには無かった。仕方ないのでアダルトグッズの方を購入。幸い、乳首をはさむためのグリップが付いているので、これをツリフネソウの茎に挟めば電流を流せる。
今朝、商品が到着したので早速ツリフネソウに電流を流してみたが、びくともしない。アマゾンで星2個の中華製だし、本当に電気流れてんのかこれ?と試しにグリップを指に挟んでみたら、「うぎぃ⁉」と叫んでしまうほどの痛み。最低出力でこの痛み、乳首で試す勇気は無かった。
ところで、昨日、妹から「結婚するわ」というラインが突然届いた。妹は僕の一個下の23歳なのだが、結婚かぁ、みんな人生のスピードが速いなぁ。僕だけ酷く遅れて見える。
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