早起きして公園へ。ゴールデンウィークなので早朝に行かないと人で溢れてしまう。
ソメイヨシノの花外蜜腺から、凄まじい量の蜜が分泌されていた。雨上がりで空気が湿っているおかげで、蜜が蒸発せずに蜜腺に残っていたのだろう。
蜜腺を撮影したついでに、ソメイヨシノの葉っぱを撮ることに。ソメイヨシノの葉の撮影は、いくつかのポイントを抑えようとすると中々に難しくなる。
以前、ある編集者にソメイヨシノの葉が紅葉していく連続写真を見せた時に、「托葉が写っている写真って無い?意外と無いんだよね。」と教えてもらったことがある。
僕はソメイヨシノの葉を撮る時、蜜腺が写ってさえいれば良いのだと思っていたのだけれど、托葉も写っていると尚更完成度が高くなるようだ。
蜜腺と托葉、両方が写るように撮ってみた。この両方の条件を満たそうとすると、途端に撮影が難しくなった。ちなみにこの写真、葉に立体感を出そうと逆光のストロボを入れたら周囲の葉に比べて色が変わってしまい、少し違和感が出てしまった。失敗作だ。家に帰ってから違和感に気づいてガッカリ。余計なことをしたな。
托葉のアップも撮っておいた。
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