エビガラスズメ

去年の秋にエビガラスズメの幼虫を採集して土入りの飼育ケースに入れていたのだが、今日になって久々に土を掘り返してみた。

エビガラスズメは口吻がとても長いのだが、蛹の時点で口吻が収納されているスペースが長い。

誰かのブログで見たのだが、長い口吻は、サナギの口吻収納スペースの中で折りたたまれて入っているようだ。件のブログは、安田守さんのブログだったっけか？忘れてしまった。

口吻の収納スペースを逆光で透かして中の口吻のシルエットを観察しようと思ったのだが、口吻が見当たらない。時期的な問題なのかな？心なしか蛹の上側がスカスカで、中身が下側に集まっているような気がするのだが、それと関係あるのだろうか？

ちなみにこの蛹、刺激を与えるとお尻を左右に振ってクネクネ動く。かなり不気味だ。こんな事を言ったら怒られるかもしれないが、僕は芋虫の類があまり得意ではないので、これを素手で触る勇気は無い。