2025年5月2日金曜日

緊張

僕は人一倍緊張する性格なのだが、最近それがさらに酷くなっている気がする。歳を取れば治ってくるものだと思っていたのだが、そうでもないようだ。

緊張と言えば、約2週間後の5月17日に、SSP(日本自然科学写真協会)の技術講習会で話をすることになっている。僕は人前に出るのは大の苦手なのだが、かと言って一切やらないのも成長しなさそうなので、やってみることにした。「植物の生態写真を撮る」というタイトルで、かなりマニアックな技術についても話すつもりだ。

最近買った本。ひさかたチャイルドの「あさがおさいた」は、図書館で何となく手に取ってみたら、写真のクオリティが想像以上に高くて購入を決めた。写真は片野隆司さんが担当されている。写真は明るくて、なんだか素敵な雰囲気があるのが良い。

アサガオの写真と言えば、久保秀一さんがダントツだと思っていたのだが、片野さんもすごく良い写真を撮られるのだと知れた。

技術評論社から出ている「季節のざっそう探検帳」は亀田龍吉さんが写真を担当されている。亀田龍吉さんといえば、柔らかい光を使って撮られた影付きの白バックが印象に残っているのだが、この本に使われている白バックを見てみると、影が無い。昔とは撮り方を変えたのかな?

何かの本で、白バックは紙の上に植物を乗せて撮影したと書いておられたのだが、この本に載っている白バックは、影無し白バック用の撮影台で撮影されているのかもしれない。

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