2025年6月2日月曜日

滞在時間

 

道端でイタチハギの花をしょっちゅう見る。イタチハギは、北アメリカからやってきた外来植物で、もともと法面の緑化に利用されていたものが野生化したらしい。
見た目はちょっとキモイのだが、ミツバチが良く訪花する。


一つ一つの花は筒状になっていて、ミツバチは筒の中に口を突っ込んで蜜を吸う。
この時、結構時間をかけて吸っているような気がする。花の滞在時間が長いと言えばよいのだろうか。たとえば、ノイバラにやってくるハナバチを見ていると、マルハナバチやセイヨウミツバチは一瞬で花粉を集めて飛び立ってしまう。一つの花への滞在時間は二秒も無かったと思う。同じマメ科の、アレチヌスビトハギなんかも、2秒ほどで飛び立ってしまうのだが、イタチハギはそれらの花よりも数秒長く蜜を吸っている気がする。



数日前から取り組んでいたタンポポの撮影だが、根が枯れてしまったのでまた新しい個体で撮り直している。やはり、発芽したばかりの根(初生根)をいじくり回すと、成長せずに枯れてしまうことがあるようだ。

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