2025年6月8日日曜日

糞の痕跡

 タヌキの溜め糞を探しに林道へ。
探すと言っても、2年前に溜め糞があった場所にもう一度出向いて、まだその場所が使われているか確認しに行くだけだ。
溜め糞は、渓流の真横の獣道に見つけていたのだが、件の場所はかなり山奥にあるので、通って撮るには骨が折れる。本当はもっと身近な場所の溜め糞を見つけたい。

溜め糞場のある渓流に到着。林道を一時間近く走ったと思う。本当に遠い。
さて、本命の溜め糞だが、きれいさっぱり消失していた。流石に二年も経てば使われなくなるか…



アカハライモリが歩いていた。久々に見たかも。

無駄足になるのも癪なので、市街地に戻りつつ、新たな溜め糞を探すことにした。


溜め糞を探していたら、木の根元にやたらとエノキの芽生えが集まっていた。近くにエノキの木は見当たらない。十中八九、タヌキの溜め糞があった痕跡だろう。
エノキの実を食べたタヌキがここに溜め糞をして、それが春になり芽生えたのだと思う。



帰宅中、ノアザミが咲いているのを発見。数日前から探していたので嬉しい。
似たような花にノハラアザミがあるのだが、総苞がベタベタしているのでノアザミで間違いないだろう。
日当たりの良い山野や草原に生えていると書いてあったが、この個体は日当たりのあまり良くない林縁に生えていた。












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