2025年6月1日日曜日

花粉塊

 早朝、久々に晴れを確認。急いで庭で定点撮影中の野菜を撮影する。晴れの日の朝じゃないと綺麗に写らないのだ。何とかそれなりのクオリティのものを撮影出来た。

午前9時を過ぎても青空が出ているので、朝飯を食べずにそのままソメイヨシノの撮影に直行。


6月分のソメイヨシノの定点撮影。この場所は、背後に南アルプスの山々があるせいで、雲が溜まりやすい。本当は雲一つ無い青空が理想なのだが。
このソメイヨシノの一本木の定点撮影は去年の7月から始めているので、もう少しで1年が経つ。しかし、実は先月、5月分のカットを撮り損ねてしまった。
5月の中旬から下旬にかけて青空快晴の日が一日も無かったのだ。また来年か…


公園の芝生でしゃがんで目線を低くすると、シバの小さな穂が沢山出ていることに気づける。


穂をよく観察すると、実がびっしり付いていた。


芝生の中で、ネジバナが花茎を伸ばし始めている。
ネジバナと言えば、花に面白い仕組みがある。


細い棒を用意して、


花の中に差し込んでみる。すると、、、、


棒の先にちっさい塊が付いてきた。
これは、花粉塊と呼ばれるもので、ランの仲間によく見られる仕組みだ。
虫が蜜を吸うために口吻を花に差し込むと、この花粉塊がひっついてきて受粉を手伝わされるという工夫だ。

今年は、どうにかしてこれが虫に付く様子を撮影したいのだが、果たして可能だろうか?









0 件のコメント:

コメントを投稿