朝から土砂降り。低気圧のせいで体調が最悪で何もする気が起きない。
結局、午前中は何もする気が起きず、写真を撮り始めたのは夜、バイトから帰ってきてから。
昨日採集してきたイタドリをビニールハウスから取り出し、蜜腺の様子を見る。
やっぱり!蜜が分泌されていた。イタドリも、花外蜜腺にアリが蜜を吸いに来ることで有名だ。
家で栽培中のサツマイモの苗を切り取り、これも蜜腺の様子を見てみる。
こちらも蜜を分泌している様子を観察できた。
イタドリやカラスノエンドウはアリが吸蜜に来ている様子を撮影しているが、サツマイモの蜜腺にアリが来ている様子はちゃんとした写真を持っていないので撮影しておきたい。
一応、撮ってはあるのだが、庭にいるアリは小型のマイナーなアリばかりで、クロヤマアリみたいな大型のアリが吸蜜に来てくれないのだ。
「アリが蜜腺で蜜を吸う」と言っても、実際に屋外で蜜腺を観察すると、太陽光で蜜は殆ど蒸発している。そのため、アリが蜜腺で吸蜜している様子を撮影しようとしても、蜜腺に口を当てているアリの写真しか撮れない。本当は上の写真のように水滴状に分泌された蜜に直接口を付けているアリが撮れたら最高なのだが…
それを撮影するには、蜜がまだ殆ど蒸発していない雨上がりの朝に、一番客のアリを撮影しなければならないのかもしれない。
0 件のコメント:
コメントを投稿