2025年6月12日木曜日

足元から撮る

 今日もネジバナ撮影の続き。
ネジバナは芝生がある場所なら今の時期どこにでも生えているが、芝生の中でも、頻繁に管理がされていないような荒れた芝生の方が多く見れるかもしれない。


公園の芝生

良い状態のネジバナが咲いていたので全体写真を撮っておいた。この場合の「良い状態」とは、ネジバナの葉っぱが良く発達して見えている状態のこと。ただ、芝生が邪魔で葉っぱが見えづらい。
ネジバナに限らず、植物の全体写真は足元が隠れがちで、花だけに注目した写真になってしまうことが多いのだが、ちゃんと足元も写った写真も撮っておきたいところだ。



肝心の花粉塊がハチに付くシーンの撮影。これが中々に難しい。
ネジバナの花粉塊はハチが吸蜜したときにハチの口に付くわけだが、花から口を引き抜いて次の花へ飛び立つまでの時間が短すぎて、中々その瞬間を捉えられない。
おまけに、花から口を引き抜くときの動作がそれなりに早いようで、ストロボのフル発光だとそれなりにブレが生じる。



口に花粉塊を付けたセイヨウミツバチ。花から口を引き抜いた瞬間を撮影した。
一見うまく撮れているのだが、この写真は僅かに口元がブレてしまっている。拡大しなければわからないレベルではあるが…

一日中撮影したかったが、15時から車のオイル交換に行かなければならないので撤退。

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