昨日、人気の無い林道でノアザミを見つけたので、今朝のうちから撮影してみることに。
朝8時の時点では上の画像のような状態。
そこに、小型のハナバチ達がやってきた。
ハナバチは、蜜ではなく花粉を食べたり集めたりしているようだった。
撮影を始めて30分もしないうちに、アザミの花は蕊から花粉を盛んに噴き出していた。アザミの仲間は、虫が蕊に触れることによって、蕊の中の花粉が飛び出してくる仕組みなのだ。
別の花には、トラマルハナバチがやってきた。こちらは花粉を食べている様子は無くて、口吻を花の奥に伸ばして蜜を吸っているようだった。
アザミの撮影は、花粉が出る前の花と花粉が出た後の花を、同じ個体同じアングルで定点撮影したいのだが、中々条件が良い花に巡り合えず苦戦している。
今日載せた写真は一応同じ花の連続写真にはなっているのだが、背景にあまり納得がいっていない。
それから、蕊から花粉が出る様子をもう少し分かりやすく表現してみたいのだが、花粉は蕊が刺激されたらすぐに出るものと、すぐには出ずに一分ほど時間をかけてじわじわ出るものがあるようで、意外と難しい。
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