2025年4月10日木曜日

飛散のタイミング

 

朝いちばん、ケヤキの花粉飛散を撮りに公園へ。花が咲くと同時に葉が大きく展開するので、葉が前ボケとなって画面に入り込むせいですっきりした写真が撮れない。特別気合が入る被写体ってわけではないが、できればちゃんと撮りたい。

ふとツバキの花を見たら、雌蕊が雄蕊を追い抜いていた。ツバキの花ってこんなんだったっけ?花期の後半になるとこうなるのかな?

過去の写真を見てみたが、雄蕊と雌蕊は同じ位置にあった。

帰宅後、庭で撮影中の野菜の世話をした。少し気温も高くなってきたので遅霜で全滅ってことは無いだろうが、それでも生育させるには気温が低い。そこで、小さめのビニールハウスで苗を保温することにした。これなら、多少は成長速度も上がるのではなかろうか。

午後、カテンソウの撮影に挑戦。
すぐに開く蕾と、すぐには開かない蕾の違いも分かってきた。すぐに開く蕾はなんだかテカリがあるので区別ができる。
開く直前の蕾を急いで切り取り、赤外線ビームの直前にセットする。葯が花粉をはじけ飛ばした時にちょうどビームに重なるようにすれば、センサーが反応し、ストロボが光るという仕組みだ。
問題は、センサーがカテンソウの小さい葯を検出してくれるかどうかだったのだが、いざ試してみると、問題なく検出してくれた。

4時間ほど粘って撮れたのが下の写真。

悪くはないけど、良くもないかなぁ。

花粉を投げ飛ばしている様子がわかる写真を撮りたい。もっと早いタイミングでストロボを光らせれば、花粉が飛びきる直前の写真が撮れて躍動感が出るのではなかろうか?
一日中撮影していたかったが、開花直前の蕾が無くなってしまったので、また次の休みにリベンジだ。

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