2025年4月17日木曜日

イチョウの芽生え

 風邪で体調を崩していたが、それなりに回復。


イチョウの雄花が咲き始めていた。僕が普段行くフィールドにはイチョウ並木が無いので、イチョウを撮るには甲府の方に行く必要がある。

さて、雄花を撮ったなら雌花も撮りたい。雌花は葉っぱと同時に芽吹くので、やや見つけづらい。


見つけた。
イチョウの雌花は地味だが、先っちょから受粉滴を出すので面白い。早速受粉滴を撮影しようとしたのだが、風が強いうえに低い場所に咲いている雌花が無いのでマクロ撮影ができる環境ではない。仕方ないので雌花を二つほど持ち帰り家で撮影することにした。

これが受粉滴。この水滴で飛んできた花粉をキャッチして受粉する。

雄花の花粉が飛ぶ様子も撮影出来たら理想なのだが、イチョウが生えている場所は大抵街中なので、引き気味に撮影するとほとんどの場所で人工物が写り込む。人工物が写り込んでいるのがだめと言うわけではないが、よほど綺麗に写さないとただ煩雑な写真になってしまうので難しい。


定点撮影中のタンポポはは種を作り始めた。

4月9日の写真(上画像)と比べると、花茎が地面にべたっと付いていることがわかる。
このあと、種が熟すにつれて花茎は立ち上がっていき、完全に熟しきるころには花が咲いていた頃よりも高く花茎は伸びる。
綿毛を飛ばしやすい高い位置へと実を運ぶのだ。








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