2025年4月26日土曜日

 久々に北杜市へ。
甲府盆地よりも季節がやや遅れ気味なので、まだクヌギの花が咲いていたりする。



カラスノエンドウの蜜腺にクロヤマアリが蜜を吸いに来ていた。
植物の写真をメインにやっているからには、蜜腺から蜜が水滴になって分泌されている様子も撮りたいところ。今日は晴れているせいか、蜜を大量に分泌している株は見つからなかった。蜜の分泌自体は晴れているときの方が多いのかもしれないが、晴れていると太陽光で蜜がすぐに蒸発してしまうので、曇りの方が蜜は観察しやすい。


アブラナが咲いていたので、葉っぱの付け根を撮影しておいた。
アブラナとよく似た花にカラシナがあるが、両者の違いを検索すると、アブラナの方は葉っぱが茎を抱くように付いていると説明されていることが多い。


キュウリグサが花盛り。
キュウリグサは撮るのが難しい植物だと思う。他の雑草に比べると、なんだかまとまり難い。
大抵の雑草は、真横から背景を抜かすようにして撮ればそれなりの仕上がりになるのだが、キュウリグサはそれが通用しない気がする。


タネツケバナも咲いていた。全体像を写したかったが、茂みが邪魔で株本が見えなかったので見下ろすように撮影した。
雑草を見下ろすように撮影すると、気取らずにさりげなく撮影した感じが出て割と好き。
この手の撮り方は、亀田龍吉さんが一番うまいと思う。









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