2025年4月19日土曜日

すぐ弾ける

 


定点撮影中のタンポポは、花茎が立ち上がってきた。
もしかしたら、今日中に綿毛が開いてしまうんじゃないかと思い、午後にもう一度様子を見に行ったのだが綿毛は開いていなかった。明日、開いた様子を撮りたいのだが午後からバイトなんだよな。午前中に開いてくれれば良いのだが。


イチョウの雄花を撮り直すために公園へ。ちゃんと葯が開いた様子を撮ることができた。あとは明日の早朝に花粉飛散の撮影に挑戦だ。

クヌギの花粉飛散の撮影に挑戦してみたのだが、背景が明るすぎるせいで花粉が描写できなかった。やはり光線位置が低い早朝に撮影しないとそれなりのクオリティにならない。


庭で、タネツケバナの実が熟し始めた。
そういえばタネツケバナの種って弾けるんだっけか、と思い立ち、種が弾けるシーンの撮影に挑戦してみることに。
まず、種が弾ける様子を観察してみると、種が弾けるときに実が上方向に反り返ることがわかった。実のギリギリの位置に赤外線ビームを設置すれば、種が弾けた瞬間に反り返った実がビームに触れてくれるのではなかろうか?

撮影の方法が決まったので早速庭で採集した実を撮影台にセットする。しかし、熟しきった実はほんの少しの刺激でも弾けてしまい、中々撮影に取り掛かることができない。弾けそうな実のなっているタネツケバナを手でちぎると、それだけの刺激で実が弾ける。そこで、ハサミで振動を与えないようにそっと採集することにした。

なんとか弾けないように採集できても、その後撮影台にセットするのが至難の業。
撮影したい実の周りに別の実があるとセンサーが誤作動を起こすので、いらない実をハサミで切り除いていくわけだが、熟した実の近くにある実を切ると、その振動で熟した実が弾けてしまう。

苦戦しているうちに、庭に生えていたタネツケバナの殆どを使い切ってしまったため、今日は断念。
何株か近所の用水路から採集してきたので、実が熟すまで鉢植えで育ててみることにした。




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