3月28日
3月31日
4月1日
4月2日 今日
タイル状の器官が、どんどん開いて胞子が飛んでいく。
胞子の飛散は2年前にクオリティが良い写真が撮れたのだが、いまだにそれを超えるものを撮れていない。
昨日、撮影用の野菜の苗が届いた。今すぐにでも植えたいのだが、ここ数日気温が低い。今植えたら、苗が弱ることはわかりきっているのでもどかしい。植えるとしたら、2日後の4月4日だろうか。
苗を育てて、通常7月以降に見られる現象を定点撮影しなければならないのだが、締め切りがまさかの6月。目的のシーンを通常よりも早く引き起こすには、無理してでも早い時期に苗を植えて育てなければならない。植え付けは、通常5月に入ってからなのだが、それでは間に合わない。
そもそも、早く植えたとして、間に合うのだろうか??
気温、日照時間、4月の屋外ではほとんどの条件が育成に適していない。室内で育てることも考えたのだが、被写体が大きいせいでセットも大掛かりになり、室内で育てられるような代物ではないことがわかってきた。祈る以外にできることと言えば、植え付けた苗が夜間の低温でやられないようにビニールで保温をしておくことくらいだろうか。
撮影時期が季節外れなだけならともかく、ちゃんとした旬の時期に撮影しても撮影難易度が高いシーンだ。
埴沙萠さんが同様のシーンを撮影しておられるのだが、埴さんの写真を見ると、完璧とは言い難く、苦戦の痕がかなり読み取れる。
今はこの撮影で頭がいっぱいだ。
昨晩、夜更かしして撮影用の音感センサーを改良した。具体的には、種が弾ける小さい音に確実に反応するように改良を加えた。これなら、スミレやアメリカフウロの瞬間写真はほぼ確実に撮影できるようになったと思う。詳しいノウハウは、いづれどこかで話すつもりだ。
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