2025年8月11日月曜日

ヘクソカズラ断面

 朝から低気圧で具合が悪い。
昨日、ヘクソカズラのツルを撮影用に採集したので、今朝になって庭でじっくり撮影してみた。


ヘクソカズラの花は、意外と構造がややこしい。


花を上から見ると、細長い糸のようなものがあるのがわかる。これは雌蕊。
じゃあ、雄蕊はどこ?


断面を切ってみた。雄蕊は花筒の内部に完全に格納されていた。他の植物よりも明らかに奥まった場所に雄蕊があるので、こんなんでちゃんと花粉を雌蕊に運べるのかな?
しかしそういえば、数日前に小型のハナバチが訪花している様子を撮影したとき、ハナバチは花の内部に完全に潜り込んで蜜を吸っていたので、雄蕊が花の奥にあってもハナバチの体に花粉が付いてくれるのだろう。しかも、雄蕊が下手に露出していない方が花粉が雨風で傷むことも無くて有利なのかもしれない。


花の根元には、蜜が分泌されていた。結構大きな水滴として分泌されていたので、最初は雨水かな?と思ったのだが、ヘクソカズラの花は内部に水が入り難そうな構造であることと、多数の花を切ったら大半の花の内部にこの水滴があったことからこれは蜜ではないかと思う。舐めて確かめてみればよかったかな?でも量が少なすぎて味はわからないかも。



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