2025年10月30日木曜日

最低限

 午前中は友人と長野に自動カメラの回収に行き、夕方からはひたすらにゲンノショウコの撮影。センサーが反応してからストロボが光るまでの遅延時間を早めたり遅らせたりして、何とか飛んでいく種を写すことができた。


どれだけセンサーとストロボのタイミングを厳密に調整しようとしても、種が弾ける速度とタイミングは個体によって違うので、結局は運だということも分かった。
とりあえず写真は撮れたのだが、あくまで最低限のクオリティなので、予備に採集してきた個体が残っているうちはひたすらに撮り続けようと思う。疲れたので今日はここまで。



2025年10月28日火曜日

タイミング

 


昨日に引き続き、ゲンノショウコの撮影。今日はビームセンサーではなくサウンドセンサーで種が弾ける瞬間を撮ろうと試みた。サウンドセンサーは応答時間があまり早くないのが心配だったのだが、実際に撮ってみると、むしろ応答が早すぎて種が鞘から飛び出す直前の写真ばかり撮れるようになってしまった。上の写真は、左側の鞘から種が少し顔を出している瞬間。種がちょうど良い位置に飛んだ瞬間を撮るには、センサーが反応してからストロボが光るまでに数マイクロ秒遅延を入れないといけないだろう。

僕が使っているgodoxのトランスミッターX2Tには、ストロボの発光を遅延することができる機能が付いているのだが、最小遅延時間が1msからのスタートなので、植物の種類によっては遅延時間が長すぎる。理想を言えば、1usから遅延時間を設定できるようになってほしいところだ。そんな機能誰も求めてないかもしれないが…
市販の道具に文句を言っても仕方ないので、センサーにつないでいるアルディーノに数マイクロ秒遅延を入れるプログラムを書き込んでおいた。これで、今度こそ良い写真が撮れるはずだ。
今夜にでも撮り直したかったのだが、採集してきた実の乾燥具合が微妙で中々弾けないので、続きは明日にしよう。

2025年10月27日月曜日

弾け方が違う

 ゲンノショウコの種飛散に予想外に苦戦している。てっきりアメリカフウロと同じ撮り方でいけると思っていたのだが、アメリカフウロよりも厄介だった。
まず、種の弾け方がアメリカフウロとはやや異なる。アメリカフウロの場合、種が弾けるときに種だけでなく、種を収納している鞘の部分も種と一緒に飛んで行ってしまうことが多い。なので種は弾けた直後は重量のある鞘と一定時間触れている状態。
対してゲンノショウコは、鞘の部分は決して取れずに中身の種だけを上手に飛ばしていくので、弾け飛んでいく種に余計な抵抗が掛からないのだろう。種の飛んでいくスピードがアメリカフウロよりも早い気がする。

種を収納する鞘の部分


何度か試してみたが、うちにあるビームセンサーでは、種の弾ける速度が速すぎて検出してくれないことが分かった。
そこで、鞘の上に土をまぶして、弾けた瞬間に衝撃で土ぼこりが舞うようにすればセンサーの検出物が種だけの状態から、種+土埃になって検出されやすくなるかな?と思って試してみたが上手くいかなかった。
やっぱり今のビームセンサーじゃ無理かな。改良が必要だ。しかし今からセンサーの改良に取り掛かかると言っても完全に手探りなのでいつ完成するかわからない。

久々に、サウンドセンサーを使ってみることを思いついた。サウンドセンサーを使えば種が弾けた瞬間の音に反応してストロボが光るようになるのだが、サウンドセンサーはビームセンサーに比べて応答時間が遅いのと、ゲンノショウコは弾けるときの音がかなり小さいのでちゃんと反応してくれるかわからない。加えて、撮影中に雑音を出してはならないので、ドライヤーで実を乾かして弾けさせる方法が使えなくなり非常に効率が悪い。
とりあえず、明日試してみようか。



2025年10月25日土曜日

並べる男

 


ツリフネソウの実もほぼ終わりになってきた。今年はもう種飛散の写真が撮れているので焦る必要もない。


ゲンノショウコの種飛散をいい加減に撮らなければならないので、採集してきた。これも果実がほとんど終わりかけだ。ゲンノショウコはかなり独特の匂いのする植物で、新鮮な時はさほど匂わないのだが、ちぎって一時間ほど置いておくと銀杏に似た匂いを発し始める。


庭の花壇にカラスノエンドウの種を大量に撒いておいたのだが、それらが一斉に芽を出し始めた。雑草の芽生えの中には、芽生えた直後だけ赤みを帯びるものがあるのだが、カラスノエンドウも葉を出す直前は赤みを帯びる。雑草の赤ちゃんだ。雑草の赤ちゃんは、他にはイヌタデやカリン、スベリヒユなんかがある。




さて、午後は雨だったので家で何かしら撮影しようと思ったのだが、定点撮影を終えたヒマワリの実がまだ植えっぱなしなので、種を並べた写真を撮ってみようと思いついた。
何となく始めたはいいが、これがかなり根気のいる作業で、200個目を超えたあたりから始めたことを後悔した。しかも僕が定点撮影していたのはロシアヒマワリというヒマワリの中でも大型の品種なので種の数が非常に多い。

これが

こうなる

結局、全ての種を並び終えたのは5時間後、種は並べながら数えてみたところ全部で1521個だったのだが、絶対数え間違えているのでいつか画像を見返して数え直さなくてはならない。





2025年10月22日水曜日

コオニユリの実

 朝から原付で山に行ったのだが、気温が4℃しかないうえに雨も降り始めて早々に撤退する羽目になった。車で行けばよかった。
シラカバ林でベニテングタケでも探そうと思ったのだが、もう時期が遅すぎるようで状態の良いキノコが全く見つからない。北杜市での最盛期は10月の初めくらいだと思う。

林道を散策したついでに、コオニユリの様子を見ていくことに。8月にキアゲハが蜜を吸いに来る様子を撮影したばかりなので、忘れないうちに実と種の写真も撮っておきたかったのだ。


予想に反して、実はまだ熟しきっていなかった。なんだか紅葉しているような色。
熟せばもっと茶色く変色して実がぱっくり割れるはずだ。


帰宅後、部屋の掃除をするついでにツリフネソウの種の白バックを撮影。今月はツリフネソウの種子飛散の撮影に苦戦していたせいで撮っている写真量が少ない。キノコの胞子にかまけている場合じゃないかもなぁ。少し軌道修正しよう。


カラスノエンドウの種子も部屋に転がっていたので一応撮影。部屋のあちこちに種が転がっている。


2025年10月21日火曜日

発想

初夏から撮影していたサツマイモの地中断面が、今日様子を見たら崩壊していた。どうやら地中の芋が肥大化しすぎて断面を中から押し崩したようだ。もう少し大きくなった姿を撮影してみたかった気もするが、連続写真としてのカットはもう十分揃っているので、撮影終了で良いだろう。芋を掘り起こして木箱を次の撮影に使えるように乾燥させておくことにした。

さて、これでうちの庭にはサツマイモが一株もなくなった。完全に撮影終了だ。

一息ついた気持ちでいたら、ある人が、「変わった形のサツマイモが収穫できたら撮影しておくと良いかもしれません。動物とか、色んなものに見立てたりするので」と教えてくれた。たしかに、野菜を扱った児童書には最後らへんのページで変な形の野菜が登場することがある。しかし、僕は変な形のサツマイモを撮影向きではない形の悪いサツマイモと認識していたので、先月大量に収穫したときに撮影せずに食べてしまった。僕に児童書的発想が足りんかったなぁ。まあ仕方ない。

ふと、姉崎一馬さんの「はっぱじゃないよ ぼくがいる」を思い出した。https://amzn.asia/d/8fVvwQT

葉っぱに空いた穴を顔に見立てた写真絵本だ。

2025年10月18日土曜日

崩れ去る




落ち葉に生えていたキノコの胞子。今日はうまく撮れたと思う。本当はもっと大型で知名度のあるキノコを撮りたいので、明後日辺りにベニテングダケでも探しに行こうかと思う。大型のキノコの方が胞子量も多いので、逆光で照らした時に綺麗な色が出るし。

キノコの胞子飛散は埴沙萠さんの写真が素晴らしすぎて、もはやあれ以上は無いのではないかと言う感じもするが、せっかく撮るのであれば、埴さんに負けないクオリティのものを撮らなければ話にならない。そう思って胞子飛散を撮ろうとしている内に、埴さんの写真がかなりの好条件で撮られていたことがわかってきた。ほとんど無風の環境でなければあの写真は撮れないだろう。
埴さんのキノコの写真の中には室内で撮影したであろう写真もたくさんあるが、背景を見た感じ外でしか撮れなさそうな写真もいくつかある。
屋内で撮影すれば胞子は簡単に映るが、屋外で撮影した写真の方がやはり雰囲気が良い。室内で撮影すると背景の緑がワザとっぽくなりやすいのだ。本物の森を背景にしたときの緑色には敵わない。

ところで、上の写真のキノコだが、手元にある図鑑にはそれらしきものが載っていなかった。難しいなぁ。とりあえず同定用に全体像や傘の裏の写真をいくつか撮っておいたので一旦保留。







朝起きてすぐ、定点撮影中のカラスノエンドウを撮影した。トラブル続きで、もう既に3回やり直している。
根が伸び始めてこれからが本番って感じなのだが、上の写真は根に土が掛かってやや見えづらくなってしまっている。そっと指で土を払おうとしてみたが、土が根にこびりついていて取れそうにない。恐らく細かい根毛に土が引っかかってしまっているのではなかろうか?
仕方ないのでこのまま撮影続行で良いかな…と思ったのだが、そもそもこの手の写真は普通は見れない地中の様子をわかりやすくするために撮っているのだから、土が被ってわかり辛い写真のままでは本末転倒ではないかと迷い始めた。結局、思い切って芽生えを断面から外して丸ごと水洗いし、断面に戻すことにしたのだが、洗い終わった芽生えを断面に戻そうと四苦八苦しているうちに断面が崩れてしまった。もう修復不可能なのでまたやり直し。
なんでいつも余計なことばかりしちゃうんだろうか。



2025年10月16日木曜日

振動

 


自動カメラにカモシカが写っていた。体には大量のひっつき虫。
ただ、レンズはlaowa15mmを使っていたこともあってかなり小さく写っていたので大きくトリミングしてしまっている。画素数にして約400万画素くらい。


林道はキノコの季節。胞子が出る様子を撮影してみたが惨敗。今日はやや風が強く、胞子が理想的な動きをしてくれなかったので、もっと早朝の風が無い時間帯に撮影すべきだな。
胞子はただ何となく撮れば白い粉として映るが、風が少ない条件でライティングが上手くいけば虹色に輝く瞬間があり、どうせ撮るならそんな様子を撮りたいところだ。
ところで、このキノコの種類は何だろう。別途スマホで撮影した写真を見る限りではチシオタケに似ている。ちゃんと傷を付けて液が出るか確認しておけばよかった。



さて、今日も夕方からツリフネソウの撮影。
今回はそれなりのクオリティで撮れたと思う。

弾ける直前の実

弾けた!


ツリフネソウの実は非常にデリケートなので、採集してから家に持ち帰るまでに弾けてしまうことがよくある。いつも実を採集している集落は大通りに面しているので、余計な田舎道を通らずに最小限の振動で帰宅することができる。












2025年10月15日水曜日

ADOBEカラー

 lightroomで写真をraw現像すると、adobeカラーと呼ばれる色の設定が自動適用されるのだが、これが中々癖のある色で、撮影条件によっては緑色がかなり黄色っぽくなってしまう。

今日、キノコの写真をlightroomで現像したのだが、色味がかなりおかしかった。色相を変えたりと、大がかりな調整をしてマシにはなったが、調整前は目も当てられない状況だった。
オリンパス純正のソフトで現像すれば自然な緑色が出るのだが、aiノイズリダクションを適用したい時なんかはlightroomを使わざるを得ない。

さて、昨日の夜、ツリフネソウの種子飛散を撮影しようとしたら、いつも使っているゴドックスのMF12がひとつ見当たらない。部屋や車を隅々探したが全く見つからない。詳しく記憶をたどってみると、2日前に山でキノコの胞子を撮影しようとしたときに倒木の脇に置きっぱなしだったことに気が付いた。取りに行ったとしても外は昨日から土砂降りで故障している可能性が非常に高い。
ダメもとで夜の山に探しに行ったのだが、現地は明かりが一つも無いうえに雨が強くて視界が悪く、見つからなかった。もう仕方ないので新しいものを注文した。1万4千円の出費はかなり痛い。


今さっき、新しいストロボが届いたので種子飛散を撮影してみた。上の写真は今さっき撮れたもの。う~ん、あまり良くない。
もっと早いタイミングでストロボが光ってくれれば理想的だったと思うが、、、、
ツリフネソウは個体によって弾けるタイミングがやや違うので、毎回全く同じ位置にセンサーのビームをセットしたとしても撮れる写真は違ってくる。やはり数をこなすしかないな。


2025年10月11日土曜日

データ消える

 ついにツリフネソウの種子散布の瞬間を撮影することができた。しかし、パソコンでsdカードを読み込んだら撮影したはずの画像が無い。どのフォルダを開いても見当たらない。今日撮影した画像がすべて消滅しているようだった。
実は、6月くらいにも同じことが一回あって、復旧ソフトでも画像が呼び出せず断念せざるを得なかったのだ。今回も全く同じ症状で、復旧ソフトを使っても今日撮影した画像が全く見つからない。

白状すると、前回エラーが起きたsdカードを、新しいカードを買う金が無いという理由で未だに使い回していたのだ。未然に防げた事故であることを思うと完全に自業自得。
それから、いろんなカメラで同じsdカードを使い回しているのも良くないのだと思う。僕は画像整理がめんどくさくてsdカードに撮影した画像を2か月くらい入れっぱなしにすることが常態化しているのでさらに良くない。せめてフォーマットしてから使うのが普通らしいし。
一応撮影した画像はすぐにクラウドに入れるのだが、画像に名前を付けてハードディスクに入れるのが究極に面倒くさいのだ。このままじゃだめだね。

ツリフネソウの実はあと2週間くらいは残ってくれそうなので、あと数日で決着を付けたい。

2025年10月10日金曜日

似た被写体

予約していた本が届いた。鈴木純さんの「たねはいのちの おわりとはじまり」という写真絵本だ。

https://amzn.asia/d/gTfW5rN

生き物の写真絵本の中でも植物の写真絵本は特にニッチな分野なので、そもそもの数が少なく、世に出回っている植物の写真絵本は絶版のものを除けば、図書館向けのものも含めて僕は殆ど全てに目を通してあると思う。それくらい少ない。なので新刊が出れば喜んで飛びつく。

鈴木さんは数年前にブロンズ新社からシロツメクサの写真絵本を出されているが、今回はその第2弾ということで、たねってなんだろう?というところから、たねの工夫、たねの芽生えなどが素朴かつ優しい写真で紹介されている。

鈴木さんの写真の特徴はライティングをほとんどしないところ。これはどうやらこだわりらしくて、子供の目に見えているまんまの写真を撮りたいのだと以前お会いした時に語っておられた記憶がある。

本の中に色んな植物の芽生えが見開きで載っているページがあるのだが、それがとても良い。見ていて楽しくなる。

鈴木さんは数年前から植物生態写真家を名乗っておられるのだが、その肩書きの通り、撮影する被写体は植物の生態写真なので僕と被っている。僕よりも実績も何もかもが上の人物と比較するのは烏滸がましいのだが、自分と同じ被写体を撮影している人間がこうやって良いものを作っているのを目の当たりにすると、例え相手が先輩でも気が気じゃなくなる。この感情を単なる嫉妬だと笑わないでくれ。

2025年10月9日木曜日

試運転

今日は山で徹夜。冬に哺乳類関連で撮影したいシーンがあるのだが、撮影に少し特殊な道具を使うため、その試運転だ。

上の写真のモニターには、数十m離れた場所に置いた監視カメラの映像がリアルタイムで写っている。自分は安全な車の中で待機して、モニターに獣が写ったらレリーズを使って遠隔でシャッターを切ろうという手法だ。

映像を遠隔で飛ばす道具はビデオトランスミッターと呼ばれる道具で、Amazonで調べたら色んな製品が出てくるのだが、世に出回っているのはほとんどがHDMI端子対応の製品で、監視カメラの端子に対応した製品が見つからない。

アリエクスプレスにはビデオ端子に対応した製品が売っていたのだが、価格が異常に安かったりして怪しさ満点なので、買わない方が良いかもしれない。

僕の場合は武田晋一さんが道具を一式譲ってくれたため、運良く手に入った。

それにしてもこの製品。受信部はそうでも無いのだが、送信部がかなり熱を持つ。先日室内で2時間ほど稼働させてみたら、触れられないほど熱くなってしまっていた。気温が低い日は長時間の稼働が可能かもしれないが、夏は何かで受信部を冷やさない限りは2時間くらいが限界ではなかろうか?

今夜は外気温が12℃なので、朝方まで稼働しても問題無いことを願う。

2025年10月8日水曜日

色々工作

ツリフネソウの種子飛散の撮影を本格的に始めている。

種子を狙ったタイミングで弾けさせるためにいろいろと試してみたが、やはり、何か小さいものを直接果実に衝突させるしか方法は無いという結論に至った。
埴沙萠さんがツリフネソウの種を射出して果実にぶつけるための種鉄砲を作られていて、それを初めて知った当時は遊び心のある人だなぁと思っていたのだが、今となってはとても合理的な発想だと感じる。本当にそれしか方法が無いのだ。
ツリフネソウの種子飛散は栗林慧さんがとてもクオリティの高い写真を撮られているが、栗林さんはどうやって弾けさせたのだろう。カタバミやカラスノエンドウはドライヤーで温めたら弾けるとTHE MOMENTで書かれていたが、ツリフネソウに関してはどうやって弾けさせたのか記述が無い。



埴さんよりも簡易版だが、種鉄砲を作ってみた。園芸支柱として売られている女竹の中から空洞がなるべく小さいものを選び、中に種をセットし、輪ゴムの力で射出する。種のサイズに対して竹の空洞が大きすぎると狙った場所への命中率が下がるらしく、もう二回も作り直している。上の画像は三台目だ。

埴さんの種鉄砲には引き金が付いており、指一つで射出できる仕組みになっているのだが、僕がそれを作ろうとすると新しい工作道具を買う必要があるので金が無さ過ぎて断念。既に機材を買いすぎてクレカの支払いを3か月連続で引き延ばしたりしているのでもう限界だ。

さて、新しく作った種鉄砲の試運転をしようと思ったのだが、ここ数日で種と果実を使い切ってしまったようでもう在庫が無い。また山に採集に行かねばならない。




2025年10月5日日曜日

長すぎ

 


定点撮影中のレンゲソウの根がここ数日で凄まじい急成長を遂げており、かなり引きの画角じゃないと画面に収まらなくなってしまった。今回は土の水分含有量にかなり気を使っているため、土が根の潜りこみやすい程良い硬さになっていたのだが、それが災いしたようだ。

上の写真では根の全体がちゃんと写真に写っているが、最初は根の下半分が土に潜り込んでしまっていたのでそっと掘り起こして断面の表面に再設置してから写真を撮っている。
理想を言えば、土に潜りすぎず、地中断面に沿うように根が這ってくれればそういった小細工をせずに済むし、植物にも負担がかからないのだが、なかなか難しい。おそらくだが、今日根を土中から掘り起こしたせいでこの芽生えは枯れてしまうのではなかろうか?タンポポがそうだったように。
サツマイモなんかは一度掘り起こしてもまた土に埋めればまた成長を始めるのだが、あれはサツマイモが頑丈すぎるだけだ。


まあこんなトラブルが起きることは予測できていたので、予備の個体も並行して撮影中だ。


2025年10月4日土曜日

ピン甘

 自動カメラの回収に行ったら、狙っていたシーンが写っていた。



ツキノワグマにひっつき虫が付いているシーン。一見ちゃんと撮れているのだが、家に帰ってパソコンで拡大して見たらピントが甘い。もう少しクマが後ろにいるときにシャッターが切れていれば完璧にピントが合っていたのだが…

明日は時間が無いので無理だが、明後日にまた現地に行ってカメラの調整をしようと思う。まず、ピント位置をもう少し手前に変えるのと、いくらなんでもライティングが雑過ぎるのでストロボをもう一灯設置しようと思う。光量が落ちるのであまり付けたくなかったが、ディフューザーも取り付けよう。流石に影がきつすぎる。

ところで、シンクロコードを分岐させるための部品を久々に買おうとしたら、アマゾンに在庫が一つも無くなっていて買えなくなっていた。

ビックカメラにも無いしエツミのオンラインショップにも売ってない。もしかして、もうまともなルートでは手に入らない?困るなぁ。








2025年10月1日水曜日

根粒菌はいつ付くのか

 


定点撮影中のレンゲソウ。本葉が出てきた。レンゲソウをはじめとしたマメ科の仲間は根に根粒菌を付けることで有名なのだが、レンゲソウは成長のどの段階で根粒菌を付け始めるのだろうか。
去年だったか、シロツメクサの本葉を出したばかりの小さな芽生えに根粒菌が付いているのを見たことがあるので、レンゲソウも本葉を出した時点で根粒菌が付くと思っていたのだが上の写真にはまだ根粒菌はついていない。

さて、ここまではたいして撮影に苦労はしないのだが、地中断面に植えている植物は成長が異常に遅くなることが多いので、二枚目の本葉が出るのがとても遅くなったりする。そうなった場合、根が土にちゃんと活着していないことが主な原因だったりするのでどちらにしろやり直しを強いられる。
6月頃にタンポポの地中断面を撮影していたのだが、実は失敗してしまった。本葉が二枚ほど出るのに1か月もかかってしまい、とてもじゃないが正常な成育とは言えなかったので全部引っこ抜いてしまったのだ。おそらく土が固まりすぎて上手く活着しなかったのだと思う。かと言って土を柔らかくし過ぎると今度は地中断面が崩れ落ちやすくなるので難しい。以前、黒土に腐葉土を混ぜたものを地中断面に使ったら、たった数日で木箱の蓋を開けた瞬間に崩れ落ちてしまった。




いつの間にかキンモクセイが咲いていた。


日本に植えてあるキンモクセイは殆どが雄株。花をよく見ると蕊から花粉がわき出している。