今日は山で徹夜。冬に哺乳類関連で撮影したいシーンがあるのだが、撮影に少し特殊な道具を使うため、その試運転だ。
上の写真のモニターには、数十m離れた場所に置いた監視カメラの映像がリアルタイムで写っている。自分は安全な車の中で待機して、モニターに獣が写ったらレリーズを使って遠隔でシャッターを切ろうという手法だ。
映像を遠隔で飛ばす道具はビデオトランスミッターと呼ばれる道具で、Amazonで調べたら色んな製品が出てくるのだが、世に出回っているのはほとんどがHDMI端子対応の製品で、監視カメラの端子に対応した製品が見つからない。
アリエクスプレスにはビデオ端子に対応した製品が売っていたのだが、価格が異常に安かったりして怪しさ満点なので、買わない方が良いかもしれない。
僕の場合は武田晋一さんが道具を一式譲ってくれたため、運良く手に入った。
それにしてもこの製品。受信部はそうでも無いのだが、送信部がかなり熱を持つ。先日室内で2時間ほど稼働させてみたら、触れられないほど熱くなってしまっていた。気温が低い日は長時間の稼働が可能かもしれないが、夏は何かで受信部を冷やさない限りは2時間くらいが限界ではなかろうか?
今夜は外気温が12℃なので、朝方まで稼働しても問題無いことを願う。
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