昨日は友人たちと上高地に行ってきた。
目的は観光なので、登山をしたり生き物を撮ったりはほとんどしなかったのだが、ヤナギの綿毛が大量に飛んでいる様子を見ることができた。
ヤナギの綿毛が飛んでいる様子は、柳絮と呼ばれる。
撮ってみるとわかるのだが、柳絮の撮影は結構難しい。逆光にして綿毛が目立つように撮ってみたが、納得いかない。
上高地には何種類かヤナギが生息しているが、この綿毛はドロノキから飛んできた綿毛だ。
今朝、定点撮影中のヒマワリの蕾が開いてきた。ここまできたら、数日以内に開き始めると思う。
しかし、明日から台風の影響で数日間は天気が優れず、青空が出そうにない。開花の様子はどうしても青空バックで撮影したいのだが…
しかも、蕾の中にイモムシの糞らしきものが見られたので、開花したときに花びらが喰われて傷んでいる可能性がある。手遅れかもしれないが、イモムシ除けの薬剤を散布しておいた。
僕も一回目で撮影が上手くいくとは思っていないので、失敗したときのために予備の個体を時期をずらしていくつか用意してある。こちらは地植えではなく10号の鉢に植えた株だが、地植えと比べると背丈も蕾の大きさも小さい。植物は根が成長すればするほど大きくなるので、大きく育てたい時は大きな鉢に植えるか地植えにするのが良い。
北杜市ではノリウツギの花が満開。いつもはハナカミキリの仲間が来るのだが、午後から天気が悪いせいでハナムグリしか来ていなかった。
ノリウツギは花の形から何となく察しが付くと思うが、アジサイの仲間だ。中央に受粉用の真花があって、その周辺に虫をおびき寄せる装飾花がある。
すぐ近くに普通のアジサイが植えてあるが、装飾花ばかりのこの品種には虫が寄り付かない。
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