2025年7月19日土曜日

青空と言っても

 


日の出前に起床。ヒマワリの様子を見たら予想通り開花が始まっていたので急いで撮影。
今日は晴れの予報なので青空バックで開花を撮影できるかも!と期待が高まる。


朝6時の様子。
完璧な青空を期待していたのだが、雲がかなり多くて理想の状況にならない。
理想の状況は、ヒマワリにストロボが不要なほどの完全な順光が当たり、背景の青空に雲一つない状況だ。まあ仕方ないので撮り進めることにする。


夕方4時ごろの様子。
この時間帯になると太陽がヒマワリの背後に来るので青空の色が薄くなってしまう。雲が完全に流れるのを待っていたのだが、日没が近づくにつれて雲が増えていくので断念した。
明日の朝には完全開花すると思うので、その時に完璧な青空が出ていることを祈るとしよう。



昆虫や動物と違って、植物の場合は一つのシーンを撮影するために被写体につきっきりと言う状況はほとんど無い。しかし、毎日数回、決まった時間にシャッターを切らなければならないというような状況が長く続くため、遠出があまりできない。なので何かしらの定点撮影中は、近所で撮れる写真を撮ることになる。

開花撮影と同時進行で、ヒマワリの茎の日周運動を撮影しておいた。これはうちの庭ではなく、近所のひまわり畑で撮影した。


朝5時。東から朝日が昇る。


昼1時。太陽は真上に登った。


夕方5時。西日が照り付ける。

ヒマワリは花が開く直前までは茎が太陽の動きと連動して動く。
しかし、完全に太陽の動きに従っているわけではなく、夕方に西に傾いた茎が、真夜中にはすでに東に傾きだしたりする。結構複雑だ。






0 件のコメント:

コメントを投稿